お客様待合室なんて、そんなものがあるはずがなかった

畑作業の休憩の為、良き日和の昼寝の為、小屋の外の小道に沿ってベンチが一つ置いてある。
横になるには十分なので、ガタイしだいでは五人くらい座れるだろうか。そんなに人が座ったことなどないけれど

ギルドの連絡も、買い物も、呪術相談も、そもそも少ない知人でも、モノで溢れた小屋の中では狭すぎる。もてなすスペースなど無いが故に、交流の場はもっぱらそこだ。
むしろ立ち話で済ますことすらよくあるが故に、ていれなぞもしないが故に、多少のささくれは気にするべきではないのだと

つまり、なんだ

RP向け雑談スペース(庭)

ユーモラスで愉快な人デスネ？

（ぬっとブリッジすれば、そのままぬるりと立ち上がり）

とりあえず痛み分けということでさぱっとしましょ、さぱっと
もう発音いたしまセンっ

おや？ご名答？ご明察？存外詳しいようで…、ええ、ええ、ワタシ、ハーモニアなんですよ。バルちゃん自分の事もさして分かんなーい…記憶がねぇとかじゃないんですけどねェ。どうにも頓着しないようで…
あ、チナミサンはなんていう生き物なんです？私の知ってるニンゲンっぽくはないですもんね？匂いというか。じゅじゅじゅじゅ的に（ごり押して言い直さないスタンス）

やァだ、やーらーしーぃー（ひゅーひゅー）ソースとか何かけて食べるんです？それとも塩派？焼くより煮た方がよさげですよねェ

あ、分かっちゃった、つたわちゃったわー
なんで伝わってるのに本人わかんないのカシラ。不思議！！
（大仰に両手広げてくるりと回れば、ストーンっと、ベンチに座りなおして）