お客様待合室なんて、そんなものがあるはずがなかった

畑作業の休憩の為、良き日和の昼寝の為、小屋の外の小道に沿ってベンチが一つ置いてある。
横になるには十分なので、ガタイしだいでは五人くらい座れるだろうか。そんなに人が座ったことなどないけれど

ギルドの連絡も、買い物も、呪術相談も、そもそも少ない知人でも、モノで溢れた小屋の中では狭すぎる。もてなすスペースなど無いが故に、交流の場はもっぱらそこだ。
むしろ立ち話で済ますことすらよくあるが故に、ていれなぞもしないが故に、多少のささくれは気にするべきではないのだと

つまり、なんだ

RP向け雑談スペース(庭)

あー、そうね。跳ねある人居る物ね。
後は不思議な石の力でユックリ落ちて来る女の子とかも期待したいわね。
（うんうん頷くこっちも大概適当に物を言っている）

パタパッタ。
えーとね、そうね。ちなみさんの故郷にあった常春の国よー。
いや実在はしないけどね。フィクション的な意味であったのよ。

にしても雪降る季節に水浴び……バルちゃん、意外とワイルドね。


あら……わあお何その地味に嫌な呪い。
指のささくれが酷くなり易い呪いも足すとより嫌ね。

でも、そうねそうね。それ位ぶちかましてくれると賑やかで良いわね。
三日に一度、悲鳴とバルちゃんへの怨嗟の声を上げる羽目になったら……うん、凄い地味に嫌だけど。痛いけど！　でもちょっぴり楽しそう。
おのれバルちゃん！　おのバー！　なんて☆


面白さ優先！　やあん☆　それは正しいわね！　フィーリング！