お客様待合室なんて、そんなものがあるはずがなかった

畑作業の休憩の為、良き日和の昼寝の為、小屋の外の小道に沿ってベンチが一つ置いてある。
横になるには十分なので、ガタイしだいでは五人くらい座れるだろうか。そんなに人が座ったことなどないけれど

ギルドの連絡も、買い物も、呪術相談も、そもそも少ない知人でも、モノで溢れた小屋の中では狭すぎる。もてなすスペースなど無いが故に、交流の場はもっぱらそこだ。
むしろ立ち話で済ますことすらよくあるが故に、ていれなぞもしないが故に、多少のささくれは気にするべきではないのだと

つまり、なんだ

RP向け雑談スペース(庭)

（ちょっと憮然とコホンと咳払いして）

あ、それは普通に嬉しいわあ。て言うか助かる―
ゲリラ豪雨とか降った時はよろしくー。この国ゲリラ豪雨あるのか知らないけど。

基本水浴びなのね。うーん、水浴びをするバルちゃん、そこに迷い込んだ少年が現れて『キャーえっちー』って流れの王道ボーイミーツバルちゃん……！
（数秒考えて）
うん、このプロットは駄目ね！（数秒も考えないと分からなかったのか）

冗談は良しとして冬場はキツくない？　聞くだに寒そうなんだけど。
……風邪ひいちゃわない？


やーん、出不精極めて孤独死とか。確かにスタイルは貫いてるけど流石に縁起でもないわよお後カトリーヌ誰よー。それと、その物言い聞く限り依頼はやっぱり危ないのも多いのね。まー、当たり前かあ…

ちゃんと死のある世界。怖いけど、でもなんだか良い響きだわあ（にへー）
退屈しないのは大事。楽しい事はもっと大切ね。良いわあ☆