カウンターと、机が数席並ぶ小さなカフェ。
壁のコルクボードで依頼を見る人、カフェで軽食を楽しむ人。
みんな、のんびりとしてます。
もし、暇な人は、ボクとお話しませんか？

あぁ、まぁ。出来ないこともないだろうが、こればっかりは機運というか、人の気紛れというか…
（注がれた紅茶を何度も何度も冷ますように息を吹きかけ冷ます）

ぶっちゃけ、客が欲しいんだよな。
今オレがバイトしてるBARに客が集まるようになりゃ良いなって思って依頼しに来てみたんだが…こればっかりは難しいよな。（語尾は濁すようにサンドイッチをついばむ）