カウンターと、机が数席並ぶ小さなカフェ。
壁のコルクボードで依頼を見る人、カフェで軽食を楽しむ人。
みんな、のんびりとしてます。
もし、暇な人は、ボクとお話しませんか？

ああ、見習い時代は誰でも通る道とも言えるしな。その頃はいくら頑張っても、手合せで父上に勝てなくて悔しい思いをしていたな……（遠い目をして）

そっか、あずきは騎士様に助けられたのか。それは恩に報いるためにも、立派にならないとなっ！っと、俺も模範だって！？そそそそれは非常に光栄なことだな（照れそうになるのを必死でポーカーフェイスで隠し）

あ、折角だから頂こうかな。野菜ジュースは自家製なのか？美味そうだなぁ。良かったらあずきも、おやつタイムにするか？そのうちお客さんが訪れるかもしれないしさ。差し入れのサンドイッチとか、美味いと評判の店で買ってきたから味は悪くないと思うぜ。