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ギルドスレッド

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潮騒の従者斡旋所

レモネード・スタンド

屋敷の前、道沿いにテーブルひとつ。

【lemonade】

テーブルには、置かれたカップと積まれた黄色の果実たち。
テーブルの向こうでは、椅子に寝そべる海種が一人。

「如何ですか、一杯?」

眠そうな目を擦りながら、彼女は伸びをして起き上がった。


※春先のとある一日を舞台にしたRP気味の雑談スレッドです。
※Remoraがレモネードを売って小遣い稼ぎをしています。
※何方でも、何人でもご自由に。

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冬の高くつめたいそら。いっとう星がきれいにうつる宵のいろ。
それから、まっかに色付いたりんごのいろ。
おねえさん、冬のたからものをいっぱいつめたみたいだ。

(彩の違うひとみを持つもの。其れは、ちいさな冒険者には馴染みの浅い存在だった)
(だからこそ。より一層のこと己がひとみにまばゆく映り、冒険心を擽るのだろうと)

海洋、海洋。ローレットできいたことがあるよ。
そらとうみ、ふたつの青がかさなる、すてきな国のこと。
僕のいたせかいではね。人魚や、おねえさんみたいにうみの因子をもつひとびとは、おとぎ話の中でしか生きる事ができない存在だったんだ。

(嘗て英雄たちは空と海を渡る際、人魚の歌に背を押されたのだそうだ)
(それがどうだ、今自分は、御伽噺の中でしか知り得ぬ存在とことのはを交わし合っているだなんて!)

だからねえ、僕いま、とってもどきどきしているんだよ。
旅の途中、わだつみのいとしごに出会ったんだもの!

(今日の絵日記は華やかになりそうだ、なんて。楽しげに笑い乍ら)
(『すとろー』の役割を聞いて。お行儀の悪いことではないですよ、と促されれば。恐る恐る、そうっと管を吸い、)

――おいしい!

(きんと冷えた甘酸っぱさは、旅の疲れに心地よく沁みた)

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