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ギルドスレッド

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潮騒の従者斡旋所

レモネード・スタンド

屋敷の前、道沿いにテーブルひとつ。

【lemonade】

テーブルには、置かれたカップと積まれた黄色の果実たち。
テーブルの向こうでは、椅子に寝そべる海種が一人。

「如何ですか、一杯?」

眠そうな目を擦りながら、彼女は伸びをして起き上がった。


※春先のとある一日を舞台にしたRP気味の雑談スレッドです。
※Remoraがレモネードを売って小遣い稼ぎをしています。
※何方でも、何人でもご自由に。

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えへへ。僕のいろはねえ、母さんからもらったんだ。
おねえさんの髪もすてきだよ。雪を抱いた雲みたいだ!

(冬の空の色。高く澄んだ青に浮かぶ雲のようだと目を細め)
(左右で異なる瞳のいろもまた、ちいさな冒険者の心を惹くに相応しい鮮やかさで以って)
(おじゃましますと一声添えて席に着けば、未だ見ぬ未知に、うつくしい海種の娘のたたずまいに胸を躍らせた)

いいなあ、うみ!
父さんが言っていたよ、『海に聳えた国は良い。美味いものも好奇心を満たすものも、何でも揃う』って。
この世界の海のそばには。海に親しいひと。それに、空を自由に舞うひとびとがいるって聞いたよ。

(きっとすてきなところなのだろうと、未だ見ぬせかいに夢を馳せ乍ら)
(小慣れた手付きで注がれ行く淡い琥珀の水色に、瞳をきらきらと輝かせ。からんと小気味良い氷の音は、尖った耳を楽しませた)
(緩やかないろの波。かき混ぜるのが惜しかったけれど、喉が渇いていたのは本当だったから。くるくると言われる侭、『ストロー』なる不思議な細い筒でグラスの中身を整えて)

僕のいたせかいはね、この世界とようく似ているよ。
剣を嗜み、魔術を学び、精霊や妖精と親しむ。魔法がひとびとに寄り添う、そんなせかいなんだ。

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