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ギルドスレッド

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潮騒の従者斡旋所

面談記録(4)

つくづく気まぐれに綴られる、とある部屋での記録。

背もたれが凹んだままの長椅子と、塗膜が一部剥がれたテーブル。

親しい者同士同士ならきっと、視線で会話できる距離。

向き合うように、二人。

(従者をお求めならば、何方でもご自由に)

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そうね。
わたしも、おじいさんが作ってくれたわたしでないと、「はぐるま姫」ではないもの。
鋭いヒレに、ふたつの色の瞳に、すこし難しい言葉遣い。
全部があって、レモラなのね。
(他者を、他者という大きな括りでなく、「個」として認識すること)
(些細だけれど、とても大事な倫理観を、はぐるま姫は身につけつつあるようでした。)

謝ることなんてないわ。わたし、レモラのこと、もっと知りたいもの。
お姫様は、だって、みんなから愛される存在でなければならないでしょう。
愛されるには、まず相手のことを知らなければいけないと、わたし知っているわ。
(本で……それも子供向けの冒険物語で得たばかりのにわか知識ですけれども)
(人形の姫君は、「当然でしょう」とばかりに堂々と言ってのけるのでした。)
そうね。
レモラとは、ここでお話をしているばかりだもの。
今度は、どこかへついて来てもらうのも、いいかしら。

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