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潮騒の従者斡旋所

面接記録(2)

それはまたとある日、とある部屋での記録。

革貼りの長椅子と、角がやや欠けたテーブル。

ともすれば、手が届く距離。

向き合うように、二人。

(従者をお求めならば、何方でもご自由に)

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白昼夢だなんて、疲れていらっしゃるのかしら。
夜にきちんと眠るといい、のだったかしら。そうした方がいいわ。
(いささか噛み合わぬ返答。自分の特異さを、お姫様はまだあんまり自覚していないようでした。)

わたしは、はぐるま姫だもの。はぐるま王国のお姫様なのよ。
旅人というのだったかしら。わたしはそれだから、もちろん、別の世界から来たわ。
おじいさんのお店の奥、他のお人形たちと一緒に過ごしてきたの。
こちらに来てからは、生まれて初めて見るものがたくさんね。
(どこか矛盾したような言葉は、しかし当人にとっては少しの不思議もないようで。)
けれど、わたしはこちらの世界に民を連れてくることはできなかったから。
こちらの世界のどこかに、従者。つまり、はぐるま王国の民を探しているのよ。

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