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ギルドスレッド

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潮騒の従者斡旋所

面接記録(2)

それはまたとある日、とある部屋での記録。

革貼りの長椅子と、角がやや欠けたテーブル。

ともすれば、手が届く距離。

向き合うように、二人。

(従者をお求めならば、何方でもご自由に)

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レモラ。レモラ。
(記憶の歯車に刻みつけるように、何度かその名前を呟きました。「お人形のような」少女の頭から、きりり、と歯車の回る音が鳴り響きます。)
ええ、覚えたわ。よろしく、レモラ。
わたし、はぐるま姫よ。
(コテリとぎこちない動きで、小さな躯の小さな頭を下げてみせます。)
(特別変わった大きさでもない長椅子が、はぐるま姫にとっては特大サイズ)
(椅子の先端にちょこんと腰掛けた体長40cmの体躯が誇る座高は、果たして前方のレモラと目を合わせられるかどうか。)
信頼は、わたしも知っているわ。
おじいさんが言っていたもの。お姫様は、国民みんなから愛される存在なのだって。
だからまずは、わたしがはぐるま姫だと知ってもらうことが、とても大事なのね。
(いささかずれた解釈を披露しつつ、はぐるま姫は微笑を湛えたまま、眉一つ動かしません。)

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