PandoraPartyProject

ギルドスレッド

潮騒の従者斡旋所

事務室

長椅子に馬鈴薯。

波の音を掻き消すべく、
垢抜けた言葉を嘯いてもいい。

誰も彼も。

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なんとかしようと思ってはいけませんね。

なんとかなれと思ってやればいいのです。
一杯のお茶で落ち着くのです。

慌てるなら一杯の酒でも引っ掛けてからにしてください。
突き詰めた先に何があるのか。

努力とは、何もない風景を見るために。
為さねばならないことは往々にして退屈なものです。

要は日々の積み重ねですもの。
寝床を這うように生きたところで、時は空を駆けるように。

誰もが急かされているのです。
目が覚めてる間は、ずっと。
朝は大体不幸です。

理由はわかりませんが、
うまく回らない頭がそれだけを真理として告げています。
病にて大路狭まるもまた世の常なれど、
我が身にこそ起これば、
常など言う輩の横っ面を叩きたくもなるもので。
鏡も見なければ自分の顔も忘れましょう。
自己を知らずして如何に人と会うことができましょうや。
些事に匙を投げんとするも、一欠けの矜持がそれを許さじ。
曰く、起きている間が昼であると。
寝ている間が夜になるならば。
時が欲しいと。
浪費した量を測れぬままに。
夢に上映時間はありません。
いつでも見れるのです。

誰でも。
朝を運ぶ者がいれば、夜を連れ去る者もいます。
夜を運ぶ者がいれば、朝を連れ去る者もいます。
どこかの有史以来、悲しみが涙になって地面に溶けているのなら。

海はどれだけ悲しみでできているのやら。
貴方が思うほど人は美しくなく、

私が思うより人は美しい。
皆が幸せであれば良いとは誰もが願っているのです。

ただ、自身に望む幸せが他者よりも幸せなことであるだけで。
こんなにも自由なのに、こんなにも動かない。
謎が解かれるためにあるなら。
秘密が暴露されるためにあるなら。

墓は荒らされるためにありましょう。
睨めば睨むほどに老い、

微笑めば微笑むほどに若々しく。
笑顔には心が表れると言うなら、

私は常に清廉にて潔白でありましょう。
追っているのか、囚われているのか。

夢はいつだってミステリアスです。
流れていけるのもまた磨かれる才なれば。

貴方は大海まで辿り着けましょう。
自信は時に字に反して他者から生じるものです。

他あってこその己もあるのでしょう。
見えない明日を語るのにもし悪鬼すら笑うならば、

未来を語り続けているうちに、いずれは皆も笑いましょうに。
風に音を聞くくせに、

自らの心音を忘れたままでいる。
身体は動かさねば硬くなります。

動かぬ心も頑なに。
空に宝石を崇め、地を足蹴にする。

自らが何に立っているかも知らずに。
灯りに集うは、そういった命に刻まれし記憶なのでしょう。

いえ全く、宵闇に彷徨く者ほど記憶は鮮明なようで。
雨の音、とされるのに不満があるようです。

打たれた屋根や大地は。
色を混ぜすぎると茶になります。

色を残すには混ざらぬことも肝要です。
祈りとは気休めです。

ただ、気休めの間に旅を続けるのが命というものです。

祈りも、時には必要なことなのでしょう。
風に故郷の便りもあれば、

波に故郷の歌もある。

方角も忘れたままに。
色の例えを知らず。
只、赤と呼んだ夕焼け。
只、青と呼んだ空。
只、白と呼んだ貴方の骨。
手垢のついた言葉。

もう手垢をつけることのできない、言葉。
忘れるにも力が要ります。

忘れたことを忘れねば思い出してしまいますもの。
置いてきたものに焦がれるなら、

いずれ過去に燃やされましょう。
食して自らにして、
食され他人となる。
食うか食われるか。
拠り所にされるか、拠り所にするか。

どちらの覚悟もないままに。
いつかが到来する保証もないままに、

いつかのために今を削り生きる。
例え蛸とて、自らにかけるべきスパイスをまだ知らず。
どうせ生きるなら、楽しい方が良い。
生きねばならぬなら、楽な方が良い。
他人のもので出来ている私。

私のもので出来ている理想(アナタ)。
敵は少ない方が良い。

味方は多い方が良いとは限らない。
何かに追われているのか?

何も追わない癖に。
忘れないことと、覚えていることの違いぐらいに。

私達は似て、同時に異なっている。
愛とは無償の施しならず、無知の施しではないか。
もっと歌を。

届くことのない言葉に、どうか意味を。
月に梯子をかけたものの、
のぼるのは夜明けにしましょう。
雨音に足音。

屋根に聞こえ、忍び寄るように。

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