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風の慕漂

【RP】episode

そこに果てなど存在するのか。彼は呟いた。
――広い高原の中見えたのは大きながじゅまるの木。どこかでそう呼ばれていた。だから思い出すその名を、今も彼はそう呼んだのだ。

此処を一つの『ハジマリ』として建てた遊具たち。
ハンモック、ブランコ、タープテント。中心には火を焚いて。――流れる風の気儘さの中に在るそこは、何時しか道標として誰かの止まり木にもなるだろう。

此処は『ハジマリ』。誰かが紡ぐ物語の――


――

RP雑談の場所です。
雑談しながらロールブレイングの練習に使うもよし、使い方はそれぞれで。
何もなければノアが勝手気ままに過ごしています。訪れるシチュエーションは何でも構いません。
団員や外部からも参加出来ますのでお気軽にどうぞ。

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(声にゆっくりと身体を起こし)
こんにちわ。…貴女も風に誘われて来たんですか?
(異国の風を纏った様な彼女への警戒の色は無く、目尻を下げむしろ笑んで見せた)

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