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ギルドスレッド

商人ギルド・サヨナキドリ

裏道

誰も通らない、通るはずのない、戦うのに不便しない路地裏。

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(散歩でもしているのか、ぶらりと歩いている)
(通り抜けていく風はどこか生ぬるい。何かの前触れを思わせるような気味の悪さと澱みが辺りにたちこめている。)

(ふと、貴方は首筋に何か違和感を感じるだろう。)
お前に見せる顔はないぜ…。(再度首筋に違和感、そして男の声が降ってくる。首の違和感は痛みへ。そして赤くヌルついた血飛沫が溢れるだろう。)
(ばしゃ、とその痩躯が地面へ沈む)
…。(地面に広がっていく赤をみて、影から赤髪で隻眼の大男が出てくる。死んだか確認する為に沈んだ銀髪の男を蹴ってみようと近づいて。)
(近付いても、蹴っても動かない)
(そのままその場へしゃがみこんで)……坊ちゃんに何吹き込んだかなんだか知らねぇ。あんたらが仲よかろうが悪かろうが知らん。でもな、坊ちゃんを"壊す"のだけは許さない。
ーーそれが、この仕打ちかぃ?人の事は言えた身ではないが、過保護なコだね。(気怠そうなコエ、ごぽりと血液の泡立つ音。ソレの瞳があなたを見上げる)
おっと、やっぱり噂通り生きてやがったか。バケモノの何相応しいねぇ…武器商人さんよォ。(冷えた片方の瞳で見下ろして。)
どんな噂を聞いて来たのかは知らないが、死んでたさ。まったく、殺すなんて酷いじゃあないか。

(大量の血が黒化し、塵となってさらさらと消えていく。傷口がゆっくりと塞がって行き)

御機嫌よう、追憶者、鐘を鳴らすものよ。静かな夜にキミは似合わないね、散歩ついでに殺害かぃ?(ゆるりと立って)
殺すなんて酷いねぇ…?他人の大事な人をぶっ壊そうとする方が酷いんじゃないかい?

全くご機嫌は宜しくねぇよ。混沌に現れた癌、武器商人…アストラルノヴァ家末男、ヨタカ様に手ぇ出した罪を償って貰おうか。(後ろ重心に立ち上がって。剥き出しの殺意を笑みに乗せて。)
ふぅん……?(緩く首を傾げて、数秒何か考え)

手を出せる様な状態で放置しておく方もどうかと思うけど。あと、一応“アレ”は我(アタシ)の所有物なのだし、好き好んで壊そうってわけじゃないさ。結果的に壊れることはあるかもしれんがね。(冷笑を浮かべて相手へ視線を送り)
坊ちゃんが誰と付き合おうが知り合おうが放置してたが…まさかんな奴に好きにされちまうとはなぁ…。(見る目がねぇなと、溜息をつき)…遊んで壊してどうする…?子供みたいに飽きてそのまま捨てちまうのか。
(前髪の奥で目を細めて)
捨てるならむしろキミには望む所だったろうが、残念。その程度で我(アタシ)が愛さない理由にならないからね。ーーこの先何百年、壊れずにいられる方が驚嘆に値する出来事だ。むしろ今の内に壊せるだけ壊してしまった方が、アレにとっては楽かもしれないが。(けら、けら)
……とことん頭がいかれてやがる。これだから訳のわからん旅人は嫌いだ。(嫌悪感丸出しの顔で唾を地面に吐きつけて。)

オレは一応、坊ちゃんのお守りをしてる身なんでね。壊されちゃ困んの。分かる…?即刻その眷属だか監督だか知んねぇけど今すぐ取り消せ。
おやま、調べていないわけではないらしい。だがキミ、ミックスジュースからオレンジだけ取り出す芸当が出来るかい?まァーー我(アタシ)を殺せば、もしかしたら何か変わるかもしれないね?出来れば、だけど。(くすくすくす)
殺すにしろ何にしろ相手を知らねぇで何も出来んからよ。
答えがてめぇを殺すってのが分かってんなら、それ以外は考えねぇって事よ。(ジリジリとタイミングを測るように睨みつけがら動いて。)
嗚呼、恐ろしい事だ。あの小鳥はこれだけ想われていても、慕われていても、全てに先立たれ置いていかれる。親も、兄弟も、部下も、好いた娘も、全てあの小鳥を置いて死んでいく。この我(アタシ)の言葉に頷いてしまったばっかりに。(可哀想にねぇ、と謳うようなソレは、特に構えらしい構えも見せない自然体で)
うっせぇのなお前。ヨタカは連れていかせえよ。(音のない動物特有の新体力の高さで飛びかかろうと)
(ソレはその場から動かない。ただ微笑み、前髪の奥から濃い紫水晶の様な瞳を少しばかり晒して男を視る)

ーー“獣は地にお伏せ”。

(“銀の月”ーー魔法を扱う猫達はソレをそう呼び、その眼差しを畏怖する。月光の如く、慈愛と狂気を齎すもの。男であれば混乱して前後不覚には陥らないだろうが、呪縛には囚われるかもしれない)

https://rev1.reversion.jp/character/skill_collection/p3p001107
ぐおっ…!?呪縛か……小賢しい事してくれるじゃねぇか。(地べたに這いつくばる形になるが、腕を震わせて呪縛に抗おうと)


(→乱数10以下であれば呪縛から逃れられる)
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ちっ…んな簡単に逃げれるもんじゃねぇか…。(チッと舌打ちして。しかし、何処うしようか、次空いてはどう出るか等目だけ動かし考えてはいるようだ。)
よろしい、似合いの姿だ。(くす、くす…。ソレは後ろへ歩を進め、ある程度距離を取る。ゆっくりと術式を指先で描き始め)
はっ…こうやって坊ちゃん誑かして這いつくばらせてたのか…?(いい趣味だねぇと、動かない身体のまま目だけ動かして。何を展開してくるつもりだ…と面白そうにみている。)
その“坊ちゃん”にしたように、キミも可愛がってあげようか?

(けらり、と笑って問いを返して術式を完成させ、男へ向けて仕掛ける。仮初めの世界法則を、男と“混沌肯定”の間へ更に差し込む事で男の得手を潰す“爪操る色欲”ーーもっと、もっと遊んでちょうだい)
オレはお前の玩具じゃねっ……何しやがった…?(眉を寄せて見上げて)
さて、なんだろうね?(くすくす、と笑って。その姿は遊んでいるようにも見える)
遊んでんじゃねぇ…!!!(解けよと地面に爪を立てて唸り)
ーーいいよ?(ぱちん、と指を鳴らすと呪縛が弱まる)
(呪縛が弱まるとその体制のまま足の筋力だけで勢いつけて飛び掛かろうと)

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