ギルドスレッド
商人ギルド・サヨナキドリ
(穏やかで平和な国なのだな…と当たりを見てほっこりした気持ちになる。)
御機嫌よう……。(ここの子達は喋るのか、なるほど。と流石に異世界から来る人々を普段見てるが故に驚きはしない。素養がしっかりそなわっている、よき毛並みの猫だと頷いて。)
御機嫌よう……。(ここの子達は喋るのか、なるほど。と流石に異世界から来る人々を普段見てるが故に驚きはしない。素養がしっかりそなわっている、よき毛並みの猫だと頷いて。)
んん、と…初めまして…。ヨタカ・アストラルノヴァだ。宜しく…。(前は誰と来てたのだろう?と商人をちらりと盗み見て)
(視線に気付いて)
あァ、ムスメとね。
(あなたは眷属の1人に金髪の少女がいる事と、その少女がソレを“父様”と呼ぶことを識っている)
(ソレは麗らかな日差しの中をのんびりと歩いていく)
あァ、ムスメとね。
(あなたは眷属の1人に金髪の少女がいる事と、その少女がソレを“父様”と呼ぶことを識っている)
(ソレは麗らかな日差しの中をのんびりと歩いていく)
あぁ…。(彼女か、と会ったことはないが存在のみを知っていて。納得したと頷く。)
……本当…穏やかな場所だ…。(共に歩けば、柔らかく吹く風が頬を掠めていく。)
……本当…穏やかな場所だ…。(共に歩けば、柔らかく吹く風が頬を掠めていく。)
(やがて一際立派な煉瓦作りの家ーーの、塀の前で足を止める。塀の上に視線をやると1匹の三毛猫が寝そべって日向ぼっこをしていた。三毛猫はソレらに視線をちらりとやると、くあ、とあくびを1つこぼす)
(低く甘い男の声が答える)「元気ですにゃー、我らが古き隣人、銀の月。その子は新しい眷属ですかにゃ?節操がありませんにゃー」
「まあ、銀の月の節操無しの浮気性の強欲は今に始まったことじゃあありませんが、付き合わされる方も大変ですにゃあ。(ヨタカに視線を向けて) はじめまして。吾輩は猫ですにゃー。名前はミケですにゃ」
んん…欲しくなったって…。(猫からも凄い言われようだ…いやしかし確かに、商人の性格などを考えればと、少し納得して。)
ヨタカ・アストラルノヴァと言う…よろしくだ…ええと、ミケ…殿…?(猫だが王、目上なのだよな…と首を傾げながら答えて。)
ヨタカ・アストラルノヴァと言う…よろしくだ…ええと、ミケ…殿…?(猫だが王、目上なのだよな…と首を傾げながら答えて。)
「駄目でも良くても結果が変わらないのはズルいですにゃあ。吾輩、銀の月は敬愛しておりますが。酒樽で溺れるより始末が悪い寵愛は勘弁ですにゃ。あ、吾輩の事は気を楽にしてくださって構いませんにゃ。吾輩は王ですが、猫に必要なのは威厳より煮干しですにゃー」
んん…これが普通の人ならば…夜道で刺されていそうだな…。(しかしそんな商人の手を取ったのは他ならぬ自分なので駄目とも嫌とも言えないけれど…と心の中だけで思い。)
はっ…煮干し…持ってくればよかった…。
はっ…煮干し…持ってくればよかった…。
「にゃ、そういうところが、遍くものに慈愛と狂気を与える銀の月らしいところではありますがにゃ(くぁ、とあくびをひとつ) それで、今日は如何なる用で?足音ですかにゃ?雫ですかにゃ?」
「では、あの子が適任ですにゃあ。フィー、ナシートが何処にいるか知ってますかにゃ?」
(白いラガマフィンが、彼は星の浜で遊んでいます。と答える)
「ちょうどいい、そちらに向かいましょうにゃーん……」(ぐーっと塀の上で三毛猫が伸びをして歩き出し始める)
(白いラガマフィンが、彼は星の浜で遊んでいます。と答える)
「ちょうどいい、そちらに向かいましょうにゃーん……」(ぐーっと塀の上で三毛猫が伸びをして歩き出し始める)
商人…商人……足音とは……この…足音…?(さらにその後をついて行き。コツコツと自身の足を鳴らしてみながら。)
そうだよ、その足音。猫の足音、女の顎髭、山の根元と熊の神経、魚の吐息に鳥の唾液……ヒヒ。(小鳥の問いに頷いて、歌う様に。潮風がふんわり流れてきて、海辺へ向かっていることがわかった)
ん、ぉぉ……。(何に使うか分からない単語が沢山並んでいるが、魔女のようだ…と言う言葉しか頭に浮かんでこなかった。)
この香りは……海…。(懐かしい磯の香りに顔を上げて。)
この香りは……海…。(懐かしい磯の香りに顔を上げて。)
紐……。(9つの命、つまりこの子達は猫だがそれなりに徳を積んだ神や妖に近い存在なのかな…と思い。)
「本来は大きな大きな狼を縛る為のものでしたから、やはり縛るのに使うんじゃないですかにゃあ。毛とか、新聞紙とか」
なるほど…相当丈夫…なのだな…。
…んん、商人はこれで縛れないだろ…というか、俺は縛らないし……。(いやしかし、昔は興味本位で縛られていた事もあったと聞くし、と苦笑して。)
…んん、商人はこれで縛れないだろ…というか、俺は縛らないし……。(いやしかし、昔は興味本位で縛られていた事もあったと聞くし、と苦笑して。)
とても…懐かしい香りがする……。(こうやって屋敷の中から見る海が好きだったな…と目を細めて。)
んん…なんだ…?(目を細めて遠くから来るものを見る)
んん…なんだ…?(目を細めて遠くから来るものを見る)
「銀の月だーー!すげーーー!銀の月じゃーーーーん!!!」(アビシニアンが肩に乗っかってぐりぐりソレに頭を擦り付けてる)
「にゃぁん。ナシートは今日も元気ですにゃあ」
「あっ!!王様こんにちはーーーっ!!!」
「にゃぁん。ナシートは今日も元気ですにゃあ」
「あっ!!王様こんにちはーーーっ!!!」
げ、元気な子だ……。(グリグリされてる商人を見て唖然としている。若干の置いてきぼりを食らっている。)
「なぁなぁアンタ、銀の月なんだろー!?遊んでー!!魔法使ってーー!!なぁなぁ!!」(鼻先でグイグイとソレの頰を押しつつ)
おやまあ。キミは3度目くらいかな?元気なコだ。遊んであげるから、キミの足音を我(アタシ)にくれないかぃ?
(肩に載ってる猫を抱き上げ、親愛の証に鼻先へ口付けを送る)
(肩に載ってる猫を抱き上げ、親愛の証に鼻先へ口付けを送る)
それじゃあ、早速お願いするとしようか。(サクサクと浜辺へ歩いて行って砂浜の中へ立つ)
ーー。
(ふっ、と辺りが翳り、周辺に“夜が訪れる”)
ーー。
(ふっ、と辺りが翳り、周辺に“夜が訪れる”)
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石畳で出来た道や、明らかに猫たちには大きな家や塀は過去に人間たちがこれらを作ったことを示唆しているが、今はご覧の通り猫たちが雨を凌ぐ宿と化している。
長毛種、短毛種、実に様々で世界中の猫が集まっているのではないかと思うほどだ。
ーーいや、実際集まっているのだろう。ここは猫の国。王が治める約束の地なのだから。