ギルドスレッド
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商人ギルド・サヨナキドリ
(真砂も同じく声のトーンを落として)『ええ。知っての通り、あの畜生の翼は魔力を取り込んで貯めておく機能があったのですが、混沌肯定の法則によってその機能に大部分に封印をくらいました。……ですが、抜け落ちて単体の電池となった羽根は別です。気に入った者に渡してやる事が多いのですが、この様な緊急時にも消費できるので取っておいたんですよ。(友人から離れて羽根を手に取ると握り潰す動作をする)』
(ぱきん、と少し硬質な音がして羽根が砕け散り、羽根を中心に部屋中に“ソレ”が持つ力と同質の……例えるならば“堕落しそうな味の”魔力が濃く広がる。容易く思考を侵しかねないそれは、結界の周囲だけは侵入できずに避ける様に広がっていた)
(ぱきん、と少し硬質な音がして羽根が砕け散り、羽根を中心に部屋中に“ソレ”が持つ力と同質の……例えるならば“堕落しそうな味の”魔力が濃く広がる。容易く思考を侵しかねないそれは、結界の周囲だけは侵入できずに避ける様に広がっていた)
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サヨナキドリのどこかの部屋で、ソレが静かに眠りについている。
見てくれは、だいぶマシだ。傍らには報告書が数通無造作に置かれている。