PandoraPartyProject

ギルドスレッド

商人ギルド・サヨナキドリ

【模擬戦】ゴルゴーンエンブレイス

舞台は、森。草木はそよぎ獣は歌う。魔物も居ないそんな場所。

「ーーそういえば。あのコの目、綺麗だったなァ」

https://rev1.reversion.jp/guild/193/thread/2447?id=301735

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あ、武器商人さんだーァ。
(見知った顔を見つけて近寄る、木々で光が反射して、緑の光が降り注ぐ様は綺麗だとしか言い表せない)
森林浴中?丁度この前の依頼で式札使い切っちゃって…
……夜空のコ、腕試しして遊ばないかぃ?この間の足りない対価の代わりにさ。(ゆっくり夜空のコへと振り返り、とろりとした笑みを向ける)
え、腕試しィ…?それが君にとっての対価になるならいいけどォ。
自身、そんな無いよォ?(へら、と笑って)
いいのさ、我(アタシ)が遊びたいだけだから。なにもキミに損ばかりではないよ?腕試しに我(アタシ)に勝ったら、次の買い物で欲しい物を対価無しで揃えてあげよう。ただ、まぁ、我(アタシ)が勝っちゃったら……。
追加で対価、貰ってしまうかもしれないけれど。
えっ、割と怖いんだけどォ……今後も店使わせて貰うなら、やらないと…だよねェ、これって(あは、と笑った後溶けるように笑みが落ちる)
好きに選んでいいよぉ…?我(アタシ)はそれで縁を邪魔する様な事はしないとも。ただその後、対価が何に化けるかは我(アタシ)にもわからないけど。(くすくす)
あっ凄い困る…こっちじゃ買い出せる店自体少ないしィ…
じゃあ、腕試しとやらするしかないじゃん?選び用が無いよォー
(声だけは笑った声で、ひんやりと風が流れるのを感じた)
なあに、我(アタシ)はか弱い行商人さ。充分勝てるとも。
(目の前で共に一度は戦ったのだ、知っている、異質なギフトも、回復ばかりだったがその力も)
ほんとさァー。ちょいと魔術の嗜みはあるが、魔法はあれこれ制限もかかっちゃってるしね。ヒヒヒヒヒ…!
あは、魔術師さんはそこらは信用出来ないからなァ…
それはこっちも同じだよォ。
(ゆっくりと何時でも動ける様に)
なら、始めるとしようか。(ふわりと服の裾を翻してソレは笑う)
23
お手柔らかに頼むよォ(薄らと静かな笑みを含んで)
29
【ROUND1】【HP200】では、小手調べ。(ざらっ、と翻した裾から出てきたのは細く長い鍼だった。それらを指の間に挟むと相手の手足へ向かって投擲した)【攻撃】
79
【HP200】っと、ォ!危ないモノ使うなァ…(咄嗟にギターケースを巻き込ませて、するりと中身だけ取り出す)【回避】
なら、こっちだって仕掛けても…いいよねェ?(静かだった森にギィンとギターの音が響くと、それは波となり刃となる)【攻撃】
9
【ROUND2】
【HP200】【回避】
ほう、音かァ。(音の刃が届くより先に身軽に跳躍し範囲外の木の枝へと移る。跳躍前の傍にあった樹がスパッと切れているのを見るとヒュウ、と口笛を吹いた)

こいつは危ないね、助けを呼ぼう。…“おいで”。(ソレの方に小さな少女型の妖精が止まる)一緒に遊ぼう、エアリアル。あそこだ。(妖精はくすくすと笑うと風を起こしてカマイタチを夜空のコへ飛ばした)【攻撃】
19
【HP200】【回避】(もう一度弦をかき鳴らし音波で相殺していく、相殺しきれないソレらは後ろの方で音を立てた)
…っふ!流石にまだ慣れないんだよねェ、これェ。あたりやしないかァ…

ウィンディーネ、シルフ、風の精霊…かァ

んーこれは厄介、私も小細工させて貰おうかなァ(隠し残した少ない式札を取り出すと、投げ放つ…標的はエアリアル。じりじりと熱を持って破裂する)
47
【ROUND3】
【HP172】【回避失敗】
おっと。(躊躇無くエアリアルの前に掌を差し出して庇い、白く細い手が火傷を負う)いやァ、危なかったね。ヒヒヒ……。

(ダメージは受けているようだが、ソレは痛がったり熱がったりしている様子は見せず)そら、かき混ぜておやり。

(エアリアルは竜巻状に風を起こし、周囲の物をミキサーの様に切り刻んでしまおうとする)
24
【HP200】【回避】
うぁ(やり過ぎた、なんて言う前に見せる笑みに背がゾクリとするが…)
…流石、結構大丈夫そうだねェ!
(式札を一枚引出し)我が魂(こん)より出給う、逆らいし流れ断ちたもう。
(ぽ、と淡い緑焔に札は呑まれ更に自身へ廻る、逆風を纏う)
目には目を、風には風を、だよねェ。

ほんと、その子達は今は…ちょっと出ててねェ!(魔力を乗せ、音を響かせていく流れるそれはゆっくりと微睡みへ)
9
【ROUND4】
【HP163】

…おや。心地よい魔力だね……。(とろりと笑って枝から落下する様に身を投げる)

……お返し。(落下しながら風のミキサーの中心へいる夜空のコを“指差す”。ガンド。相手を指差すことで相手の体調を崩させる呪いは、相手に物理的なダメージを与える“フィンの一撃”となって襲いかかる)
27
【HP200】【回避】
わァ、受けたくないなァ…それ。(片手でするりと印を組み上げ【オン バザラギニ ハラチ ハタヤ ソワカ】かさりと秘札が舞い上がり黒く染まって)

武器商人さんなら…これくらいは平気だよねェ?呪いは返さなきゃ。(ぼろぼろと秘札が焦げる様に落ちていくと同時にどろどろとした黒い泥が武器商人の周囲を覆っていく)
98
【ROUND5】
【HP96】

……ヒヒ。

(知らないぞ、と薄い唇が動く)

…頑張れ?(そのままトプン、と黒い泥に痩身が呑み込まれて周囲が静寂に包まれる。妖精がふるりと翅を震わせると一目散に逃げる)
“……キャハッ”

(小さな、幼子の笑い声がひとつ)

“キャハッ”“きゃははっ”“きゃは、”
“キャハッハハハハハハハハはハハッははっはははっはははっはははっハハハハハ!!!!!”

(否、ひとつふたつみっつよっついつつむっつななつーー)

(いくつも、いくつも笑い声が重なり響き、そして黒いナニかが膨れ上がるとその内から小さな手が、足が、眼球が、口が、鼻が無数に浮き出る)

(見るものの正気を削り取る様なソレは、黒いナニかはその一部を腕の様に振るい周囲を薙ぐ)
48
【HP200】【回避】
…呪を怪に…、これは割と(やば、と言いかけ)
(一線薄らと赤色を儀礼ナイフにのせる、振るわれる黒を受け流せば今までそこにあったものは抉れ穢れ)

呪返しも応用するとか…勉強になるけどォっ、生きて帰れる気しないよねェ!(流れた勢いでその肉を削ごうと)
92
【ROUND6】
【HP52】

“キャははははああああああハハハハハハハハはハハハハハハハハは!!!”
(バシャッ!と音を立てて黒いナニかが飛び散る)

“ーー”“ーーー”“ーーーー”
(笑い声の隙間から。黒いナニかから生えた口が意味のある言葉を言っている気がする。不意に森の木々が1つ震えると急激に枝を伸ばし、鋭い槍となって夜空のコへと襲いかかった)
60
【HP200→97】【回避】(HP修正)
(内側からかぷり、疼きと同時に赤色が目の前に広がった。嗚呼、ああ)久しぶりだなァ、この感触。

(水音がしたが大して気にならない。それ以上にこの感覚が、酷く酷く冷える)
【攻撃】
(地に落ちた血を掬い上げ、呪詞を入れていく。ぱきり、ぱきりと音をあげ悲鳴を上げる。伸びた枝さえも絡め取り)
大地を護りし北方玄武、其の御力御御霊借受お頼み申す。
(ぴり、と血が跳ねると同時に土が膨れ黒の怪を呑み混もうと唸りを上げる)
11
【ROUND7】
【HP41】
(ごぼり、土と黒いナニかがぶつかり合って)

“ーー地を這う灰へ恩寵を”

(不意に、男とも女ともつかぬ声がはっきり聞こえた)

“空舞う塵へ”

“失墜を”
“我ら”“土より生まれしモノ”

“汝を”


“老いさばらえし楽園へと”

“誘わん”
(声がいくつも重なって、本来は長い詠唱が一瞬でーー)



“――<ユミルの微睡み>”
(周囲一帯が泥沼と化す。原初の泥は相手の生命力を徐々に枯渇させ、その動きを封じていく)
29
【HP97→19】
(泥へ吸い込まれる。呑み込まれる。視界が霞む)
…欲しいなら、この霊力あげる、よォ…ッ

(泥へナイフを差し込み一気に力を注ぎ込み、膨らむそれを焔へと転換させていく)
南より出りし命の焔、我喰らいし全ての邪を払いたもう。
……朱雀。
(ふつふつと泥が泡立ち、内から沸き立つその焔は鳥の形を成して襲いかかろうと)
43
【ROUND8】
【HP48】
(泥が熱で乾き、正常な地に戻り始める)

"キャハハハハハハハははははははっははははハハハハハ!!!!!"

(黒い何かは焔の鳥ごと相手を取り込み咀嚼しようと)
51
【HP19】
(焔の鳥が黒いものに呑み込まれる)
(一寸のち、泥たちが悲鳴をあげるが如く轟音を発し綻びから焔(ひかり)を発する)

生まれ出るのは泥だけじゃ…ない、よ。ひかりだ。
(生命の焔が新たな鳥を生み、其れを白にも似た炎で包み込む)
【決着】
【HP41】

(悲鳴をあげていた黒い何かに生えた無数の目が山なりに細められる。まるで嘲笑うかのように。男とも女ともつかぬ声が、また詠唱を紡ぎーー)

“その身蝕まれよ、八咫烏”
“その身朽ち果てよ影打ち払うモノ”
“汝、影を光で喰らうなら、”
“我ら更なる光で汝を喰らい尽くさんーー”

(蟾蜍(ヒキガエル)は月に住まうモノ。これは烏を呑んだ、輝ける蟾蜍のお噺)

“――<蟾蜍王(センジョオウ)の晩餐>”!!!

(炎を中から食い破るように、更に莫大な熱量の火球が発生し周囲を焼く)
(燃え尽くす焔と炎。辺りをごうごうと熱が苛み蝕んでーーふつりと、先に途切れたのは)

く…ぁ……、っ
(目の前がチラつく、あった筈の霊力がこれっぽっちも残っていなかった。覆う熱が肌を焼いた。あつい、だなんて考える暇も無く膝を付いて)
(黒い何かがばしゃりと地面へ溶け、その中心に平素と変わらぬソレがいた。炎で酸素が薄くなった空間を物ともせずに相手の顔を覗き込んでその頰に手を添えようと)おやァ……元気?
(ゆらめいて人影が近づくように見える、声が、近い様で遠く響く。力は入る筈もなく。)
は…っは、ぁ・・元気に見える…なら、なによ…りだけどォ……

(吐く息は浅く、声は掠れ、伸ばされる手を朧げに見た)
朦朧としてるね。魔力……もとい、霊力不足もあるか。なら不足してるうちが都合いいし、ついでに対価をもらうとしようか。
なにを…
(厭な予感がした、目の前の者はヒトの形をした別のなにかのような。底が見えない)
なに、最初に言ったろ?我(アタシ)が勝っちゃったら、追加で対価を頂くかも…って。ま、ほとんど気まぐれだけどね。(ケラリ、とそれは笑って詠唱も動作も無しにこの場の位相をずらして、世界から隔離した)

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