PandoraPartyProject

ギルドスレッド

商人ギルド・サヨナキドリ

【RP】狭間の魔術工房

(招いたコ以外、入っちゃダメー)

清潔なベッド、魔術書、いくつかのマジックアイテム…。シンプルな部屋だ。

だが魔術に触れたことのあるものならそこが出入りが困難な魔術的な迷宮の最奥にあるものだと気がつくだろう。

そこはソレのテリトリーとも言える。

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(草木の無数の囁きが聞こえないし、地下深くに燃えるものを足元から感じるわけでもない。人為的に隔絶された空間におぼえる心理的な薄ら寒さに無意識に口元が歪んだ。ここは長居するには清潔で狭く、閉め切られているとおもった。)
(触れ合わない手。行き場を失った掌をぎゅっと握りしめ、扉を潜った。中へ入り込めば、真っ先にアルクの方に行き)
グレシアス。こんな状況で、お願い出来た義理はないんだけど……君の魔力をくれないか。君のがいいんだ。
(視線は本気そのものだ。じっと相手を見つめる)
………っ、(ランベールの言葉を聞くとナイフを取り出して自分の手首を軽く切り)
…どうぞ。人前だしこれで良いだろ。いくら魔力の受け渡しだからって今口移しはな…。癇に障る事言われたあとに許せるほど俺は出来た人間じゃねえんだよ。(ずい、と相手の目の前に血の滴る手首を出す)
わあ、これはこれは……入り組んでますね。(門をくぐって床を踏むと一方とは真逆で自分としては落ち着く空間な気がした。)
よいしょ、と。(最後に入ってきて、抱えたレプンカムイの旦那をベッドに寝かせ傷を視る)
……ありがとう、グレシアス。充分だよ。(片膝をつくとアルクの手を取り、静かに舐める。疲労がたまっているであろう相手を気遣うように、倒れてしまわない程度に譲り受けて)

店主さん、グレシアスやグレンさんが休めるようにも出来ませんか?さっきの戦いで大分疲弊していると思うので。
(なんて話しながら立ち上がりつつ、そっとアルクの手に何か握らせようとする)
(右腕に纏わり付いているのは魔力のイバラ。これのせいで腕内部で骨が砕け、血が滴っている)
……うぅ。
(種の造り主のワグテイルが消えたせいでコントロールする者がおらず、トカムの魔力を吸い上げて成長しはじめていたり)
…っ…、悪いな、少ない量で…?(相手の顔の前から手を引こうとしたら何か握り込まされた。なんだろうかと確認しようとする)

……正直、今ので戦うのは無理だな…。身体怠ぃ…(刀を受けた肩口も血は止まっているが痛みは或る。それと、実を言うと結構な量の血を流しているのでぶっ倒れる寸前だったりする)
…暴走してますね。これ、この方このままだと枯れると思いますよ。生きてますし生気と言った方が良いでしょうか。植え付けられたモノに搾り取られ始めてますし。

…俺の場合、依り代にでも力事移植して侵食先を移し替えるくらいはできますが、どうします?
(何も言わず労う様に、アルクの傷のない方の肩を撫でようとする)

(焼き潰す程度は出来るかもしれないが、向こうの社員がやるというなら自分が手を出すのもお門違いだろうとトカムの処遇については静観している)
……まだ平気だ。ありがとうな、ダレン。(撫でられるとぼーっとし始めている頭で返す)
……俺はトカムが心配だ。完全に裏切られてるんだが、何故か心配になってて…俺にはどうにもできない分野だからもどかしい
(しばらくじっと見る。焦点が合ってない目であるなあ……)
負傷や損害を過小評価するのは悪い癖だ。
そこのとっぽい兄さんが言うように休んどけ。
休む間もお前にとって悪いようにはならんよう配慮はするさ。
…………(焦点の合わない目のまま偶に身体がぐらりとするのを何とか踏ん張り)
まだ平気だって……(今にも倒れ込みそうだが強がりを言う)
今はそこのベッドをお使い。後で模様替えしてあげる。(シンプルな部屋だが部屋そのものは広く、ベッドは数個ある。……少なくとも、そのように“認識”できる)……いや、植物のせいで右腕がぐしゃぐしゃだから直すついでに焼いちゃおう。神夜の旦那は、ヒトガタを作っていてもらえるかぃ。これが終わったら顕現しやすくしよう。視えないとキミがひたすら独り言を言ってる図になるからね。(作業机を指差しながら)
……いや、気を使ってもらうのは嬉しいんだが…気、緩んだらマズイんだよ…立って寝るから構わねえし…(「弱ってなんか居れねえし…つか、気分、悪ぃ……」)(少々青ざめながら首を横に振り)
焼くんですか。まあ、精神が強いのなら壊れはしないでしょうし。オスロさんが見ていて平気なら。(自分の周りを飛ぶ折り鶴をチラリと見ながら)
わあ、それは嬉しい。黒と白の紙が在るとこの人を顕現しやすいかもしれません。俺の「降り神(おりがみ)」はイメージが強い方がより協力になるんです。イメージ、大事なんですよね。(作業机に座りながら)あ、あと他にも何か入り用な感じのありましたら言ってくださいね。俺のできる範囲で協力しますので。
……あ、素直に人に甘えるって大事ですよ、お兄さん。弱さを見せれる強さって言うやつです。休まないと辛いでしょう?(青ざめるアルクへと真顔で言うがあとはアルク自身の判断か新参者の自分ではなく周りがなんとかするだろうとそれ以上は特に何もしなかった)
(訂正:イメージが強い方がより協力× 
    イメージが強い方がより強力○)
――……グレシアス、君はもう十分戦ったよ。だから君はここで、
休養をとりつつトカムの様子を見ておいてくれ。なぁに、またすぐ忙しくなるんだから、今焦って無理をする必要はないさ。
(アルクに握らせたのは小さく折り畳んだ紙と、他の生き物と間違えそうなくらい下手くそな雪豹の根付け。
倒れてしまわないように気遣って背中へ手を伸ばしてやりながら)
店主さん、僕は調べものがあるので少し外に出ようと思います。
………。……使えない俺は側には要らねえか。利用できるようになったら…確かに、道理だな…。

……捕まるとかヘマするなよ。折角の苦労を水の泡にとか最悪だからな…。

……この件が終わったら、俺は暇貰うわ。(「なんだ、俺はやっぱり利用価値があるから側に置かれてただけじゃねえか…。なにが恋人だよ…気遣うふりして、気遣ってんのは利用できる身体だけじゃねえか…」)
(手を添えられてベッドまでふらつきながら行くと倒れ込むように横になる)
………(「これはあとでいいか。…つか、何だこれ…」)(手の中の紙切れと根付をポケットにしまいぼーっとしながら意識を何とか保とうとする)
(神夜に導かれるままに、折り鶴の上にほんわりと浮かぶ魂。声をかけられれば人の姿をぼんやりと形作りなおし)
『僕は……いや、私は構いません。トカム様ならそれくらいの痛みに耐えれられるお方だと信じています。
我が一族の中で最も誇り高い勇士なのですから。』
(見えているかは定かでないが、神夜と武器商人の方へそれぞれ丁寧に一礼し)
『お手数おかけします。もう言葉を交わす事など出来ないと思っていた……皆さんにも、トカム様にもお伝えしたい事がたくさんあるのです。こうしている間にも、海洋はあの男の手に落ちようとしてる。……紅の契約者。彼の行いは正気の沙汰ではない。』
(トカムの方へすぅっと滑るように移動して顔を覗き込む。額に滲む汗をぬぐおうとして、手がすり抜けた)
信頼は良い事です。丁寧なお辞儀、頂きましたし俺も隣人の声には精一杯応えたい。肉体を失ってもなお、縁ある者を心配するのは嫌いじゃありませんしね。視て貰えないのを承知での心意気、好きですよ。
依代が出来て、ヘンヘンの準備が出来たらになりますけど、それは俺に伝えてもどうにもなりませんのでそちらのお兄さん方に伝えてあげてください。俺は何も関わってないんです。(オスロと武器商人には優し気な目を向ける。隣人的な者と、生者への一線らしい)
(立ちっぱなしもなんであるしと、椅子をもってくる。一人分だけ出せばアルクは座ることはないだろう。なら全員分出して自分が最初に座ればよかろう。)

(幻想種の背後霊はオスロの気合の入りっぷりに感涙に咽んでるだけである。またすぐ消えた。)
………(「此処に俺だけ置いていかれるのはな……寝て起きたら銀影も、ダレンも居なかったら嫌だ…」)(朦朧とする頭でジッとランベールとダレンを見てたり。不安らしい)
寝物語でも聞かせてやろうか。
(横になっても寝る様子もないアルクに、余りに日常的な調子で気安く口を利いた。)
………居てくれるなら、何でもいい…。…悪い、色々と重なりすぎて弱ってるみたいだな…。寝るのが怖い。今、いつも見る夢は見たくないんだ。

…………何も見えない、真っ暗な所に一人、地面すらない所に立つ夢は…絶望したときを思い出す…
構わんさ。別にお前が寝て覚めるのを待つだけで百年経ってるなんてこともなし。
風呂くらいは入るがな。
(長く尖った耳を引っ張り)
まあ、話そう。
これは本当にあったことで、このじいさんというのはまだ森のどこかの里に存命らしいが……
(訥々と語り始める。幻想種の少年は村の真ん中にある巨大な岩を毎日登り続ける。やがて登られる岩は擦り減っていき、最後には髭が地面につくほどのよぼよぼの老人がすり減って腰掛けほどになった石に腰掛け、ひいひいひい孫に「おれほど年とっても達者な幻想種はいない、なにしろ若いころから毎日大きな岩に登っている」と。そんな信じられないような話であった。)
…………獣種の俺からしたらビックリ人間だな、その爺様は…。

………(聞き入っている間もランベールの方を気にしている様子。やはり心配らしい。出掛けるのを見送るつもり)
だぁいじょうぶ。痛み程度で壊れた精神なら、割となんとかなるさ。(レプンカムイの旦那の右腕を指でなぞり、植物の位置を把握する)

……さて、みんな。ちょっと、今見えるのは内緒ね、内緒。ヒヒヒ……。
(悪戯っぽく笑うソレの背に三対六枚の翼が顕れる。羽先だけが黒い緑の翼は、蓄積された膨大な魔力で淡く光を帯びていた。ソレ軽く左手を振ると、赤い帯の様な炎がその手にまとわりつく)

始めようか。
(レプンカムイの旦那の右腕に左手で触れ、内部の植物を焼き始める)
ぐっ、ぅ!?あ゛あ゛ぁぁぁぁッツ!!が、はッ……!!
(激痛に思わずトカムが目を覚ます。痛みに絶叫するトカムの傍にオスロが膝をつき、触れられない事を理解しながらも、シーツを握るトカムの手に自分の手を重ねるように動かした)
『トカム様!どうか、お気を確かに……!たとえ心が砕けても、このオスロ、傍に付き従う所存です。』
(オスロの言葉は聞こえていない。それでも心に届いたのか、痛みに苦しみながらも抗うように歯を食いしばった。涙目になりながら、武器商人の方を見上げる)
……ッ!
僕が本気でそう思ってるのかい?だとしたら君は僕のなにを見てきたんだ!!
確かに僕だって、無意識のうちに君を傷つけた事が何度もあるさ。
付き合い方が下手くそなのも分かってる。人らしい感覚が抜け落ちてるのだって、
自分自身凄く嫌悪感を感じているよ。すごく……すまないと思ってる。

僕がいなくたって、君のそばにはダレンさんが居てくれるから、安心して休むといいさ。
"僕が伝えたい事は《それ》ですべてだ。"

(珍しくいら立つようにアルクへ話すと、背を向けて乱暴に扉をあけ放つ。
そして既視感の覚えるダンジョンに「うわっ」て顔をした。
啖呵をきった手前戻りづらく、振り向くと武器商人の背中に畏怖を抱くような立派な翼が生えていり。
呆気に取られて炎を出すまで見ていたが、はっと我に返る)

こりゃ、少し迷う覚悟で出ていかないとな……。
(後ろ髪を引かれる思いでアルクの方を見つつも、そのまま扉を閉めて出て行った)
あァ、歯を食いしばるのはいただけないな……血は飲んじゃダメだよ。ひとのカタチをしていたければね。(前髪から覗いた紫の目がレプンカムイの旦那の目と合う。植物の焼却と人体再生を同時にこなしながら、自身の細い腕をレプンカムイの旦那の口元に押し付けようと)
………(出ていく前に自分のいつも使うナイフをホルダーに入れたまま背中にぶん投げた。拾ったかは扉が閉まったのでわからないが、使ってくれの意だった。)

…俺だって、ただ単に嫌ならこんなに固執しねぇよ……(ポケットから先ほどの畳まれた紙を出して開いて書かれていた文字を見た)なるほど…。手紙、出さねぇとだな…(起き上がると内ポケットからペンを取り出して所持していたメモ用紙にさらさらと書いて)

ダレン、これ…事務所の302号室に風にでも乗せて運んでもらえねぇかな(と言ってダレンへと差し出した)
(青臭い恋であるなあと二人のやり取りを見て思っていたが……)

手紙?
……他人の掌の上(ここ)で、俺がか?
(アルクから紙片を受け取る。それにしてもあまりにも隔絶され過ぎていて生理的な受け付なさをひしひしと感じる空間である。頼まれてもこのままでは流石に自分では難しい。だが……)

……取り込み中実に申し訳ないが、窓を開けられるかね。
(武器商人に念のため尋ねてみた。)
土地そのものの認識がズレちゃってるから、うまくいかないと思うよ。我(アタシ)の眷属をお使い。(いつの間にやら、アドリスの旦那のそばに小さな白狐がちょこんと座っている)
ーー♪(鼻歌交じりに集中して紙を折る。口から紡がれるのは、「呪」のような、「祷」のようなどっちともつかない『祝い唄 』のような物。)ーー♪、♪♬……

…ふぅ。やはり、不在証明のせいですかね。時間がかかりました。(出来上がったのは黒と白の紙で折られた「シャチ」の折紙。それをトカムの傍らに居るオスロの方へと持って行く)

オスロさん、其処から此方へどうぞ。今なら姿くらいなら、言葉と共に成せますよ。好きな方でね。(人とシャチのどちらでも、との事らしい)従兄弟さんを勇気づけてあげられるのは貴方位ですしね
…信頼できるダレンに頼みたかったんだが…まあ、中身見られたとしても重要なのは書いてねぇし。…店主、その狐は折り返し渡されたものを俺に届けてくれる確証はあるだろうか?もしくは、此処へと送り先のが此処へと魔術ででも送り付けられるか、だ。其れが無いと銀影からの手紙が視れない
そのコはクソ真面目だから届けて来いといえばハラワタ千切れても届けるし、返事を持って来いといえば100年だろうが相手に付き纏うよ。(視線はレプンカムイの旦那から逸らさないまま、軽く告げ)
…んじゃ、頼む。そのメモ書きを…(一枚事務所のチラシを取り出して)此処の事務所の302号室のハインツに渡してくれ。居なかったら、幽体離脱のを含め探し出して見せてやって欲しい。

んで、ペンを受け取ったら俺に届けてくれ。礼は、…鳩肉辺りでどうだろうか(狐だし食べるかなという獣的考え。ちなみにチラシは「依頼承ります」のモノだ。常に数枚持ち歩いているらしい社畜極まりない黒雪豹だった)
俺にもできないことはあるからな。
ここまで外と隔絶されてると自由は効かんよ。となりゃ工房の主に頼るしかねえのさ。

というわけで手間をかけた。有難う。
(武器商人に礼を言い、狐に手紙を持たせることにする。)
事務所の302号室に届けて、返事を持って帰ってこさせればいいわけだな?
(白狐は1つ頷くとメモ書きを咥えてトコトコどこかへ去っていく)
……(去って行った狐を見送るとまた意識が朦朧とし始めた。そろそろ限界らしい)
あ、ちなみに一度俺の内を介して貰います。口寄せみたいな感じですね。

不在証明で俺自身の呪もうまいこと噛み合ってますし、此方は楽にできそうですから。器が欲しいときは言ってくださいね。ヘンヘンの準備が無理でも俺がそれ位はなんとかしてませましょう。(「今、ヘンヘンに下手に他の事に割かせるのは得策ではない」と付け足してオスロにニコリと笑いかけながら何時の間にか嵌めていた黒手袋を外した)
………しかし強情ですね、獣のお兄さん。灰のお兄さんが休むようにと気を遣ってらっしゃるのに。

…あんな事仰言ってましたが、捨てられたくないのが本音でしょう?暇を言い渡されたのが、捨てられるのではないかとか。

それと、言い渡された役目を忠実に守ろうとしている。…健気ですね、本当に。


そう言うの嫌いじゃありませんが少々見ていてイジメたくなります。いじらしい事してる人を俺はなんとなく突き回したくなる質でして。眠りに落として差し上げましょうか?呪いでですけど。その方法が嫌なら自分から寝てください。嫌な夢を見たなら現実に還れば良いのですし(ため息まじりにダレンの方を一瞥しながらアルクへと言った。ダレンを見た視線には「貴方も心配でしょう?お兄さん」と言う意味合いを込めていた)
(まあ、魘されるようならミゲミゲ(横笛、所謂ピッコロ)を初演奏させて貰いますけどね。シャチの方にも俺が吹けば癒やしになりそうですし。鎮魂ですから加減なくやったらオスロさん消しかねませんから気をつけないと…)(心の中で呟きながらオスロの返事等を待つ所存)
(アルクから放られたナイフを龍が咥えてキャッチする。ぱたぱたと尻尾を振って、影の中へと沈んでいった)

それにしてもこの迷宮、前来た時よりバージョンアップしてないか?やれやれ、先が思いやられるなぁ。(改めて挑むダンジョンに怠惰さを滲ませながらも、前よりも早く切りぬけようと走って行った)
…ダレンの言ってた通り、俺は分かりやすいのかね…。(身体を起こしていたがぐらりと傾き、其の儘重力に逆らわずにベッドに横たわった)

…その癖、銀影は分かってねぇんだよな…ニブチンめ……。(傍に居て欲しいのはアンタだって分からねぇのかよ、と小さく漏らした)

……トカムを壊すなよ…。どうなるのか、流石に見届けられねぇのが…悔しいわ…瞼、開けてらんねぇ……(瞼が閉じるとそのまま静かに眠り始めた)
………てん、しゅ……?(自分は確かアルク達に裏切りの刃を向けた筈。なぜサヨナキドリの店主が目の前に居るのか、朦朧とした意識では考えも及ばない。
隣に姿を現した人物の姿に、これは夢かとさえ思い始める)

(オスロはシャチの折り紙を介して人の姿をとる。武器商人の隣に立ち、龍之介に「ありがとう」と唇を動かした)
『……もう……我々のために無理をしなくていいのですよ。私達は充分に貴方様に助けられてきました。
大きな背中に甘えて、重責を全て背負わせてしまった……。今度は私も共にあります。』
(オスロにお礼を言われるとニコリと笑みを返した。…うまく形を成しているようですね、良かった。そう言いたげに、自分もオスロの姿が崩れないように集中する。)
…………(口から極々小さく紡がれる物は言霊。『人の世を想う魂の願いをこの一時だけ成し給え』。想いの力は不思議と言葉に出すと強固な物と成る。自分の体が淡く、紫の色を纏っていた)

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