PandoraPartyProject

ギルドスレッド

商人ギルド・サヨナキドリ

【RP】森の広場

ギルドを出るとそこは「今は」森に繋がっていた。少し開けた場所で体を動かすには最適だろう。

ソレと彼女が鍛錬している風景だが、誰かが観戦しても……少なくとも、ソレは困らない。

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(なんとか反応できたようで数歩下がって回避、ホッとした様子で)
危ないよぅ?(手首の返しで首狙いの一閃)
(ホッとして気が抜けていたところに続けざまの一撃、反応できずにギュッと目を閉じる)
(すぐ真横でピタリと止めて)ほら、目を閉じない。盾が張れないと首が飛ぶからね。ま、最終的には見なくても張れないとだけど。(ちょん、と木の枝の腹で首に触れる)
う、うっす、そんな高度なことできるの何年後っすかね…。
(ちょんだけでビグゥとして恐る恐る目を開け枝を見る、次こそはと一歩後ろに下がり)
なんせ、ねぇ。(その姿が空へ溶けるように消える。透身。気配を周囲へ合一させることで認識の内から消え去る、魔術に依らぬ『技術』)
何世ってレベルっすか!?て、…え?
(ええーと顔をしかめるがその間に目の前にいた人物が消える、周りを見てみるがどこにいるか認識できず)
(ふ、とナークスの方の後ろに現れ)こういうこともあり得るから。(軽く枝で小突いてみる)
だ、旦那ー?(不安そうに探して、見つけられるかというと)
こっち…っすか?
(攻撃されることを考慮して勘で背中あたりに腕を回し盾を生成、ちらっと見て)
あ、旦那居た。
お。(こん、と盾に枝が当たって)声をかけたといえ、ちゃんと反応出来たね。えらいえらい。(枝をおろしてなでなでしようと)
どうもっす。ふむ、これなら何世もかからないっすかね?
(フードの外れた状態でなでなでされてる、心なしか嬉しげ)
ヒヒッ…どうだろうねえ?(楽しそうに撫でてやり)あるていど防げるようになったら体術のほうもやろうか。
(怪我をするのではないのか、と焦燥に駆られたり、
上手くいったかと思えば心中で深く安堵したり…)
(まるで親が子を見守るような気分だ)
む…そこはぐらかしますかい…。(むぅ、と口元を歪めて)
はいっす、頑張りやす!(両手をグッとさせて)
いいコだねえ。もう少しやるかい?
やるっす!(腹部横で腕をグッとする頑張るのポーズ)
いいとも。(す、と2歩ほど離れ枝を構える)(そこから胸めがけて突きを繰り出し)
……っ!(怖くても目を閉じてはいけない、目を開いた状態を維持して避けるか、盾か。と判断する)
!(これは避けだ、胸めがけた攻撃に右へと体を逸らし足をそちらに動かす)
いいね。そら、追撃だ。(逃げた体を追いかける様に枝を薙ぐ)
うっ(さっきは二撃目でやられた、なら次は新記録をやってみせると見極める)
んっ…!(バチィっと音を鳴らし手の甲に盾を作り防御、それでももう気は抜かない)
(気を抜かない様子を見遣り、にこりと笑みを浮かべて)よしよし、そのまま続けて。ヒヒヒッ。(盾に当たって跳ね返った勢いそのままに軸足で身を翻し、頭部を狙って上段から枝を振り下ろす)
ういっす!(真剣に見据えて、見逃さないようにと)
っ!(頭部を狙われたことを認識するとすぐに左へと頭を逸らす、体にも当たらないようにと後ろに軽くジャンプして)
よし。最後。(ふ、とまた透身をして体捌きで反対側へ周る。透身を解除して胴を薙ぎ払い)
やってみせるっす!(認識ができなくなればそれを追うことなく静かに音や風から分析しようと動かずに)
あゔぅ…!(分析に頼りすぎたか、胴に見事クリーンヒット、痛くされてないから痛みこそなくても肩を落としガクッとして)
うん、お疲れ様ァ。直感的に盾を出すのは慣れてきたかナ?(枝を下ろし)
旦那もお疲れ様でさぁ、た、多分慣れたと、思うっす…。
(あと一撃…とぼやいてはもう一度盾を出してみて、少し自信なさげに)
まだ始めたばかりなのだし、気落ちすることも無いよ。よく頑張ったねぇ、えらいよぉ。(よしよしと子にする様に褒めて撫でようと)
(イリシアと商人の姿を見てふと自分もイリシアの頭を撫でたいと思うが、今は堪えて、
見守ることのみ)
う…そうっすかねぇ、ていうか旦那今日はずいぶん撫でてきやすね?
(撫でられるとそのままに、ちょっと照れ気味に見て)
ああ、うん。ムスメたちが撫でると喜ぶからなんとなくね。
へぇ、旦那って娘さんいるんですかい!(とても驚いた様子で)
だから撫でるのも上手いんすねぇ。
血を分けたのは1人だね。赤狐の君との血が混じった人形。後は奴隷のコを買って養子縁組したのと…後は単純に慕ってくれるコかナー。それから1番上は息子か。(指を折って数えながら)
は、はぁ…えっと…なるほど。あ息子さんも…。
子だくさんなんですねぇ。
(血が混じったというところに思わずフードを深く被り顔を逸らして)
……文字通りの意味だよ?人形を作って、血を混ぜて作り出したんだよ。レプリカント……ああ、いや。心のあるゴーレムみたいなものかナ。
あー、えっとぉ、なるほど。
(考えに考えて納得したような)
最初はニンゲンに我(アタシ)の血だけを分けて作ろうと思ったのだけどね。どれもこれもカタチを保てなかった。人形は盲点だったなァ。(じぃ、とナークスの方の顔を覗き込みながら)
人間よか作りやすさはあるような、気もするっす?
(フードでススッと隠したまま覗かれると数歩後ろに下がり)
(商いの方に子どもがいたのは意外。ただ…色々複雑そうだ)
そうだね、人間よりは作りやすいに違いない。(無邪気な子供の様に、ソレは楽しそうに数歩追ってみる)
どこの世界でもそれは変わりやせんよね。
(追われればまた数歩下がるを繰り返し)
いやァ、どうだろうねぇ。世界単位で見るのなら、手間暇がかかるという意味では人形の方が作りにくくなった世界を知らないわけじゃないからねぇ。……なぁんで逃げるのかナー?(意地悪く微笑みながら)
…(ま、いいかぁと呟き)…さて、ひとまずここで区切りとしよう。一度帰ろうか。(ゆるりと振り向いて店の中へ入っていく)
そんな世界も…い、いやぁ別に逃げてるわけじゃ…。
(フードをより深く被って)
あ、はいっす!(ついていこうと店へ入っていき)
(二人が店の方へ入ったのを見送ると、自分も店の扉の前に立つ)
(その後、人間の姿になり、背負った荷物を引きずりながら店に入る)

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