PandoraPartyProject

ギルドスレッド

商人ギルド・サヨナキドリ

【RP】森の広場

ギルドを出るとそこは「今は」森に繋がっていた。少し開けた場所で体を動かすには最適だろう。

ソレと彼女が鍛錬している風景だが、誰かが観戦しても……少なくとも、ソレは困らない。

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
……ヒヒッ。(ゆったりと衣を遊ばせソレは其処に居る)
…あれ?ここって森…いやでもそうだった気も…。
(外に出ると森で、キョロキョロと周りを見る、ローブの端がそよ風で小さく揺れる)
さて、と。まずはそう、手慣らしに。手のひらの上に盾を出してみようか、ナークスの方。直径10cm、円状。上手くいけば水色に光る魔法陣が出ると思うけど。
手のひらの上……。
(軽く手を前に出して、目を閉じ長方形の箱、等間隔に並ぶ点をイメージして座標をパソコンのプログラムのように選択するようなイメージで、念じてみる、この間十数秒)
ふむ。正確に、とは言ったがもう少し直感的でいいよ。理屈に過ぎると死ぬ。まず円状の平皿がぽんと手のひらの上に出る感じでイメージしてごらん。
そうっす、か?(おもわず目を開けて)
お皿、おさら…。(ブゥ…ンと電子に近い感じの魔法陣が微弱に出て)
お、おぉ…。
よしよし、ちょーっと頼りないがちゃんと出たね。じゃあこの盾を見たままでいいから頑丈にしてごらん。(魔法陣を指差して)この魔法陣を、はっきり思い描く感じで。
は、はいっす…頑丈に…頑丈に。
(目の前に起きていることに興奮した様子で目を離さずに、魔法陣をイメージしていくとアップデートされていくような、データの更新がされるようにバチバチと端からより色のはっきりした魔法陣になっていき)
(ある程度それらしくなったのを見て)じゃあ、今度はこの盾を消すイメージを。ぱっ、とね。
はいっす…。
(パッと、電源を切るイメージで魔法陣はブツンと消えて)
いいコ。今の感覚で何回か出したり消したりしてご覧。慣れれば頑丈な状態ですぐに盾を出せるようなるから。
はいっす、ちょっとやってみます。
(イメージして出す、強くする、消すをパッ、パッとゆっくりながらも繰り返し)
出すと消すを素早くできるようになる事。最低限、頑丈な状態で出せるようになったらスタートラインかナ。あんまりやってると精神的に疲れるから休憩を挟みながらやろうね。
う、はいっす…頑張ってみます。
やっぱり魔力的な何か消費するんですねこれ。
(一番の問題点はスピードであろう様子で続ける、試しにほかの位置でも出してみたりなんかもして)
(大量の木材と栗や柿が入った籠を背負う一匹の黒毛の雄牛がゆっくりと歩いてきた)
(二人を見つけると、歩を止める)
(木の影から、見守るように、黙って見つめる)
魔力の他に精神力だとか気力とか呼ばれるものを代用してるね。長く立っていられるように燃費がいい作りになってるのさ。
(ちらり、と森の中を見遣りまたナークスの方へ視線を移す)
あぁ、なるほど…肉体の疲れじゃない分自分に向いてるかもしれやせん。
(集中してパ、パ、と続けて消し出しを続け)
とはいえ精神の疲れは肉体を蝕む。病は気から、というのも馬鹿にしたものじゃないさ。ヒヒ……。(だんだん速度が上がっていくのをにこにこ見ている)
そうはそうっすけど、精神なら体力よりは自信がありまさぁ。
(出し入れするときに毎回バチッという音がしていたがやっていくうちに音が大きくなったりして、練習を真面目に繰り返し)
ふむ。(出し入れが1秒以内に収まるようになったら声をかける気で練習を見守る)
(真面目に練習しているイリシアの姿を見て、
ああ、人はこうして成長していくのだな、と思う。
そして、自信がある、ということに微笑ましくも思う)
(気付かずとも見守られつつ練習を続けて数十分から一時間ちょっと程経ってやっと一秒程度になってきて)
はい。(ぱちん、と手を打って)休憩にしよう、ナークスの方。
ん…分かったっす。(魔法陣を出し入れするのをやめて)
旦那、長い時間付き合ってくれてありがとうございまさぁ。
なに、まだ盾の出し方を教えただけだしね。これなら長い時間というほどでも無しさ。
あーそうっすか?でもずっと眺めてるのって暇でやしょう?
(鞄の中から試験管を取り出しぐびっと飲んで)
いいや?ニンゲンを眺めるのは楽しいよ。(くすくす)
まぁ確かに自分は人間っすけどね。
(適当にそこらへんに座り手をグーパーさせながら)
そうだろうとも。とてもニンゲンらしくて好きだよ我(アタシ)は。
(ニンゲンらしく…逆にニンゲンらしくない、というのはどういうことなのだろう)
(そんな疑問を抱きつつ、会話に耳を傾ける)
はぁ、どうも。旦那はどっちかというとあれっすよね、
神秘性高くて人っぽさが薄いっつうか?
そーぉ?これでもだいぶ人に近い雰囲気になったと思うのだけど。魔術を齧ってるせいかナ?
んーなんつうか、なんていうか…性の神秘…?
もちろん感情も心もあるのは分かってんすけど無機物性があるっていうか…。
悪口じゃないっすよ?
(この間の光景やらなにやらと総評して、言いづらそうにボソボソと)
なるほど、いいところを突いてるね。あながち間違いではないよ、おそらく。(くすくす)本来なら、ここにこうしてカタチを取ってることこそ間違いだろうからねえ。
合ってるんすか?それもちょいと複雑っす。(頬を掻き)
え、それは違うんじゃないっすかね。(今度はすぐに答えて)
なに、あくまで我(アタシ)自身の所見さ。誰も何も、明確な答えを出せなかったからね。カミサマと呼ばれたモノたちでも。だから、情報を集めて我(アタシ)がそう結論付けた。本当のところはだぁれにもわからないのさ。
……なるほど、全然分かんないっす。
(言葉が難しくて首を傾げてん、んーと声を唸らせ)
ま、つまり。我(アタシ)はバグみたいなものなのさ。それもかなりしぶとい、ね。(くすくすくすと笑って、いい子いい子と頭を撫でてみようと)
…なるほど、つまり突然変異みたいなもんなんすね。
(フードの上から撫でられ大人しく受け入れて)
そうそ。そんな感じ。……さて、充分休めたかナ、ナークスの方。
なるほどちょっとわかったっす。
うぃっす!しっかり休んだっす。
じゃあ、実戦練習といこうかぁ。(近くから細めの木の枝を拾ってくる)
(本来なら、カタチを取ることが間違い…神様でもわからない複雑さ、か)
(…ん? 実戦?)
実践…はいっす。
(立ち上がり手をグ、パとさせて)
ちゃんと相手の攻撃を見て、盾を発動させる練習。直感的に発動させられるようになるには実際に攻撃を受けるのが1番だからね。適当にこの棒を当てようとしていくから防いでごらん。
言っちまえば本来の自衛訓練の初歩…っすよね?
お願いします!
(グッと、武術を習ったことはないがそれっぽい構えをとって)
そう、そう。体の力は抜いていていいから、目を離しちゃ駄目だよ?躱せそうなら躱していい、余計な攻撃は受けないに限る。(ひゅ、と無造作に、無呼吸の踏み込みで横薙ぎに胴を払う)(勝ちで防御、相子で回避、負けで命中)
う、はいっす…。
(構えはすぐ解いてどこから来るかな、と見続け)

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM