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ギルドスレッド

商人ギルド・サヨナキドリ

【1:1】2階一室・勉強部屋にて4

また、時計を少し進めよう。
青年はいくつか重要な戦いを経て大きく成長してきた。
しかし、まだ足りない。それほどまでに青年がやろうとしていることは果てしないのだから。

武器商人(p3p001107)
上谷・零(p3p0002770)

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"商人ギルド・サヨナキドリ"について、だ。
この間の商談でキミの状態はよぉくわかったからね。
とりあえずサヨナキドリのことから学んでもらおうってわけだ。
あぁ…(そう言えば前の商談の時、社長とか言われてた時素でビビった記憶がある。…まぁ認識は改めていかないとだしな…)
そ、そうだな、改めてしっかり学ぶのは大事だろうし…………!
よろしい、ノートとペンはあるかい?お掛け。(木製の素朴な机と椅子を指差す)
あぁ、ノートとペンぐらいなら一応あるぜ(メモが必要な時自体も偶にあったしな、なんて思いつつ自前のを用意する)
っと、了解(そして指さされた椅子の方へ座る、授業みたいなこの感じ、なんか久しぶりの気分だな…)
さて、何から話そうか。ふむ……、キミ、サヨナキドリで自分がどういう立ち位置にいるかわかるかい?
そうだなぁ…前言ってた事も考えると、社長っていうか…………羽印マートの責任者、みたいな感じになってる…………と思って、良いよな…………?
……自分の所属、正確に言える?
…正確な所属…………羽印マートの…(社長、というか…)経営責任者…か…?
(そう言えば聞いた記憶がない、なんで覚えてねぇの俺???)
なるほど……なるほど…そこからだね。

(ぱちん、と指を鳴らすと大きなホワイトボードとペンが現れてますます講義のような様相になってくる)

現在、サヨナキドリには4つの…いや、5つか。5つの部署とその下に15の課がある。

キミが直接関係あるのは『総合流通部』……サヨナキドリの『商売』を担う部分だ。ここには3つの課があって、キミは『店舗経営課』に属している。

各地支店の支店長を上長として、サヨナキドリのショッピングモールとしての経営を回すのがキミたちの役目というわけだ。

(きゅ、きゅ、と図面を描いていく)
ほうほう、…………想像以上にあるな…………
(色々あるのは見知ってはいたが、難か想像以上の部署と課の数だ。すげぇ)(手元のノートにメモメモ)

あぁ、確かにそれなら俺がいてもかしくないし…………店舗経営課の…………ショッピングモールの経営を回すのが俺たちの役目…

(図面を見つつ、簡単にメモを取りつつ理解していく、なんとなく理解出来てきた気がする)
因みに、各地にいるサヨナキドリの支店長たちもこの『店舗経営課』所属だね。地位で言えばキミの上にいて、支店内の店舗全体を取りまとめていて……状況を『店舗経営課長』に報告するような感じだね。(簡単に上下関係図をホワイトボードに書き留める)

『総合流通部』には他にも『営業課』、『流通開拓課』があって……
『営業課』は新たなギルド員や店舗の獲得やギルド全体で新事業を行うときに動くのが主な業務。
『流通開拓課』はサヨナキドリが所有する販路の整備、あるいは開拓を行なっている。
各地の専属運送業者との調整も『流通開拓課』の仕事だね。
この2課は同じ部署内だし連携することも多いから覚えていて損はなかろ。

さて……キミにはサヨナキドリに属する上で最も大事な部署を教えよう。──『管理本部』だ。
(きゅっきゅと『総合流通部』の隣に『管理本部』の文字が足される)
ふむふむ、支店長が店舗経営課所属、地位は俺の上で取りまとめて…ふむ、課長に報告……(ホワイトボードに書き留めてる事をメモしつつ頭に叩き込む、成程、勉強になるな…………)

結構色々な課があるんだなぁ、……ふむ、流通開拓課と営業課…、分かった、この辺もしっかり覚えておくぜ。

管理本部…最も大事な部署か…………(ごくり、と喉を鳴らす、此処まで言うなら相当重要な事に間違いはないだろう)
『管理本部』は事務と居住区の管理を司る部署。この部署があるからサヨナキドリは円滑に運営できるし、ある種の自治区として成り立っている。

部署内は『総務課』『経理・会計課』『居住区整備課』『人事課』に分かれているね。零、キミはサヨナキドリ内の居住区住みかい?
ふぅん、成程……、事務と居住区……、確かにそれは、運営する上では大事な所だよな。自治区として成り立ってるのは凄いな…。(それだけ、澄みやすい場所になってるって事だろうし)

ふむふむ、部署内はそんな感じ…あぁ、いや、俺はまだ幻想内の所で暮らしてるな、サヨナキドリ内ではないし。
なんせ、ギルドメンバーとその家族の情報を握っているからね。役所みたいなものさ。

そぉ、引っ越し予定があるならウチの居住区も検討するといい。利便性は練達にも引けを取らないと保証しよう。

で、部署内の役割についてだが…。

『総務課』……これは名の通りギルド内の事務全般。
『経理・会計課』……こっちもギルド全体の金銭管理が役目だね。キミも屋台の備品申請で世話になったことがあるはずだ。
で、もしかしたらもう利用しているかもしれないけど、この2部署に関しては売上金を多少多く納めてくれれば、ギルド員をキミの「羽印マート」に派遣して仕事を代わってもらうこともできる。

それから『居住区整備課』。これは居住区のコンシェルジュとか管理人みたいな役割だね。居住区を作り上げたのは我(アタシ)だが、その管理は彼らに任せているというわけだ。

で、『人事課』。キミなら想像がつくだろうけど、採用、退職、異動……そういったのを管理してくれる部署だね。「羽印マート」も従業員まるごとお世話になってるということになる。
ギルドメンバーとその家族の…まぁこーゆう場所ならその辺は持ってておかしくは無いからなぁ。

そうだな、もしうちの奥さんと一緒に引っ越す予定が出来た時は此処も検討もしっかりしておくよ、確かに利便性は相当ありそうだしな。

ふむふむ…(メモしつつ話を聞いていく)
あぁ、確かに、備品の時は世話になるもんなぁ、……そういやギルド員の派遣はしたことねぇな、今度利用してみようかな、いい加減人増やしても良い頃だし…。
ふむ、整備って言うから諸々キレイにするなりすみやすくするのにいちやくかってそうだな…凄そう。

あぁ、人事課って言ったらやっぱそうだよな、其処は流石に想像つくよ、俺もそうだし、結構な人が世話になる所だろうしなぁ。
規模が大きくなるとどうしてもね。その辺整備しないと立ち行かなくなるから。

キミに直接関係が出てきそうなのはこんなところかな。
後は……必要に応じて『教育事業部』か。
成程なぁ…確かに規模がでかくなったら整備はしっかりしなきゃ打よな、分からんでもない…。

ほうほう、成程な・・・(かきかき…ぴたり、え、何その事業部。)
…教育事業部?こんな風に勉強する感じの場所…とは多分違うよな、師匠。
いや?その認識はあながち間違ってない。
読み・書き・計算などの基礎教養を培う『基礎教育課』。
何らかの専門知識を必要とするものに研修を行う『商業教育課』。
警備員としての訓練を行う『警備教育課』。
この3つがあるよ。
お、間違ってなかったんだな、其れは良かった…。
ふむふむ……その三つか、流石に基礎教養の方は大丈夫だとは思うが…(高校生の時に呼ばれた側だし一応履修するのも手か…?)
警備員の訓練も気にはなるけれど…師匠師匠、商業教育課は具体的にどーゆう類の専門知識を習う感じなんだ?(ものによっちゃ行くが吉の可能性もあるし…)
商業教育課かい?そうだねぇ、一例を挙げるなら経理や経営……それから「サヨナキドリ」の運営に携わる場合はそれに相応しい教育を。例えば『居住区整備課』の人間はコンシェルジュとしての能力の他にも魔術の素養と教育が必要になってくるからね。(結構エリートなんだよ、と笑って)

ま、主に開業したい人間やサヨナキドリの運営側になる人間向けだね。あくまで一例だから、他にも変わった専門知識を学べるけど。
ふむふむ経理や経営…あ~、携わる運営次第で教育内容に追加が入るのか…(相当なエリートなんだろうなぁと想像しつつ)

ってなると、ある意味俺も勉強しなおす時には便利な感じではありそうだな。…変わった専門知識…?
変わった専門知識。今言った『居住区整備課』の魔術教育然り。部署によっては医療知識とかね。もう少し特殊なのだと、技術を継承させたい職人と契約を結んで弟子を紹介したりとかもあるかな。
魔術教育に、医療知識か…、…へー、技術を継承…此処ってそんな風に職人技を伝授させるための奴も存在するんだな、改めて考えてみても凄くその辺も充実してるや
(色々めもりつつ思わず感嘆の声を漏らす、流石にある程度は分かっていたけれど、想った以上にやれる事の種類も多い、凄い場所だ)
異世界からの技術は興味深いものも多いから、見つけたら積極的に保護する様にはしてるよ。
その恩恵を受けて生まれたサヨナキドリ独自の物のいくつかあるしね。
あー、確かに、異世界産の技術って色々ある見たいだもんな、俺も初めてこの世界に来た時は知らないものも多かったからわかるし…って事はまだまだ俺の知らないような技術者とかも居るのかな?それに、サヨナキドリ独自の物もどんなのか気になるし…師匠、どーゆうのがあるんだ?
そうだね、代表的なのは練達のマイマイ・ラボかな。
あそこの所長の研究結果をサヨナキドリの輸送技術に多少利用させてもらっていてね。
うちの流通速度が他の商会と比べても優秀なのはその恩恵さ。
練達のマイマイ・ラボ…(そーゆう場所も合ったのか…)
だからその辺の輸送関連っつぅか流通の速度が速かったんだな…。やっぱその手の技術って大事なんだなぁ…っていうかどうやって見つけてるんだ、師匠?偶然見つかってるって訳じゃねぇよな、多分。(ホントに偶然だった場合、運が凄い事になってる事になるし…いや師匠なら逆にあり得るけれども)
ま、そういう縁が合ったってことだね。(くすくす)
そーゆう縁…縁かぁ…すげぇ縁だな…。(師匠らしいといえば師匠らしいのだけれど)
其れでその縁から保護って感じになった訳か。
ヒヒ……しっかり答えるなら、流石にもう少し積極的なアプローチもかける部分もあるけどね。
ローレットっていういい情報源もあることだし、混沌各地となると範囲も広いからさ。
……そもそも、このサヨナキドリも『旅人ウォーカーが商売をしやすい様に』と作ったものだったしね。
あぁ、流石にそりゃそうか、積極的なアプローチ…此処なら色々凄いことしててもおかしくはねぇよなぁ。
ローレット、あれはホント助かるよなぁ…範囲も広けりゃなおのこと重宝するわな。
…あ、此処が出来た切っ掛けってそーゆう感じだったのか。まぁだからこそ俺も師匠に此処であえて商売させて貰ったりしてるわけだしなぁ…(しみじみ
そう、アタシも旅人だからね。
この世界はなんでも受け入れるが、身一つで投げ出された者がいきなり商売できるほど甘くはない。
その敷居を低くするための商人ギルドさ。
アタシもキミに会えてよかったよ。(くすくす)
あぁ、師匠も俺と同じ旅人だったもんな。
……それはそうだよな、状況次第じゃうっかり死んじまう可能性もあるし(心底身に染みたような声を出して)
うん、創って貰えてよかったぜ、ホント。
お?そう?師匠にそう言って貰えるのは俺としても嬉しいぜ…!
ノーコストで「何か」を生み出せるというギフトはそれだけで大きな価値があるからね。
何よりキミのモノガタリは面白い。ヒヒヒ。

……さ、あともうひとつキミに関係のある課の話をして終わろうか。
まぁ確かに、このギフトみたいな奴ってあんまねぇし、貴重だろうしなぁ…俺自体なんで俺に出たのかよく分かんねぇし(そのおかげで、生きてこれた訳だが)
面白い、か…なら、飽きさせないようにしねぇとだな。

俺に関係のある課…!分かったよ、師匠…!(姿勢を正す)
──
…………あー…………。(蘇るのは苦い思い出、テンションを上げまくったままうっかり出した屋台案のあれそれだ。)

凄く関係があるな、うん。(心の中でテンションが凄く正座した。)
よろしい。
内部監査課は警備部の括りにある。
……が、実態としては独立した部署に近い。
その役割は『サヨナキドリ内部の不正の発見・対応』だ。
性質上、場合によってはギルド長であるアタシや総括である真砂に直接報告を行える権限を持っているよ。
ま、アタシとしてもこれだけ巨大な組織となると細々としたところまで逐一把握するのは大変だからね。
その辺の負担を軽減するための部署ってことさ。
部署だけ見れば…、不正の発見や対応、かぁ。(心当たりが頭に浮かぶ)

確かになぁ、組織がデカくなりゃその分把握範囲には限度も有るしなぁ…(師匠なら大変でも出来てしまいそうな気はしてしまうが、しかし)負担が軽減できるってんなら結構大事な部署だよなぁ…。独立してる分、指示を待たずに動きやすいだろうし…
そう、各地に支部もあるからね。
それらの支部にもアタシの手が入っているのだからやって出来ないことはないが、流石に余りに面倒だしそればかりにかまけていてもツマラナイ。
ま、そういう事情だね。零もあんまり悪いことはしない様に。
──キツい仕置きをされたくなければ、ね?
、とソレの細められた目は語っている)
そりゃそうだよな、結構な面倒が付きまとうだろうし…(ツマラナイってのも師匠らしいっちゃらしいよな)
……そ、そうだな…悪い事はしねぇよ。きついお仕置きは俺も流石に勘弁だし…!
(その眼が語る事が、言葉では無く心から理解できてしまい、思わず身震いしつつも、改めて心に誓う、…前回みたいな失敗は極力繰り返したくねぇし!!!!)
大変よろしい。
では、今日の講義は終わりにしよう。
お家に帰ったら、よく復習しておく様にね。(にこ)
あぁ、お疲れ様でした。貴重な時間をありがとな、師匠!
分かった、しっかりと復習しておくよ!(メモとか諸々を片付けつつ)
ヒヒ、それなら今度ちょっとした小テストでも作ってみようかね。(くすくす)
小テスト…!(ゴクリ) なおのこと頑張らねぇと…!(まさか学生時代と同じ様に対策する日が来るとはなぁ…。)
楽しみにしておくといい。それじゃ、お疲れ様。
あぁ、其れじゃあお疲れ様、師匠。またなー。
(そう言いつつ、彼は持ってきたものを纏めて、そのまま外へと向かう事だろう…

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