また、時計を少し進めよう。
青年はいくつか重要な戦いを経て大きく成長してきた。
しかし、まだ足りない。それほどまでに青年がやろうとしていることは果てしないのだから。

武器商人(p3p001107)
上谷・零(p3p0002770)

(本を読んでいる。自身の領域たるこのギルド内で、いくつかの魔術的なブービートラップが発動しているのを知覚した。だが、いくつかは事前に解除できている様なので教え子の成長を感じて少し嬉しい)

うへぇ…危なかった…………。
（何時もの修行の一環で、師匠の下へ向かう最中、トラップの解除をしつつ進んでいく）
（トラップの解除の方は慣れてきてる一方で、やっぱり所々いつもと違う流れも有って完璧とは言い難い、さっきも槍とか飛び出してたし。…とはいえ、致命傷を負う事は無くなってきたのは、個人的にも喜ばしい事ではある、擦り傷辺りは流石に自然治癒に期待しよう。）
…………うし、着いた着いた。
（そうして、どうにかこうにか彼のいる場所へ辿り着く、警戒は未だ怠らず、とりあえず深呼吸した後、ノックを数回）
師匠ー！零です！入ってもいいですか？

お入り。(ぱたん、と本を閉じて入室を許可して)

（師匠の入室の許可を聞きつつ）
失礼しまーす
（といった感じに扉をガチャリと明け、中へ。…………大分良い感じに此処に来れるようになった気がするなぁ…………）

ヒヒ、だいぶ怪我が少なくなってきたじゃないか。
もう少しタイムが縮まってきたら難易度を上げるとしようか。
（にんまりと笑うソレが堂々と鎮座している）

まぁ、お陰様でな。…難易度かぁ…いやまぁ、そうだよな（楽するために慣れてる訳じゃなくて、強くなるための之だしなぁ）あがったら、そんときゃ精一杯頑張るさ。
（ちょっと怖いけども…………！！！！）

さて、その褒美というわけではないが。今日は少し易しい座学をしようか。（くすくす…）

優しい座学…………？お、おう、分かった。…………どんな感じの内容なんだ…………？
（魔術関連の座学か何かだろうか？）