花畑広がる原っぱに、鬱蒼と茂る森の奥に、街の路地裏に、海辺の洞窟の中に、その店は在る。縁があるなら、必要だと思った時にあなたはここに来る事ができるはずだ。

外観は二階建てのログハウス。店の機能を持っている一階には商品陳列棚、カウンター、後は数人が談笑できる程度のテーブルと椅子がある。

カウンターに置いてある椅子に座っているソレは笑って言った。

「いらっしゃい、何処でもないドコかへ。誰でもおいで。何か買いたければカウンターへ向かうといい。急ぎじゃないコは万色の“世間話”をしようじゃないか。ヒヒヒヒヒ……」

ははは、だからおだてても店のモンはまけませんよって。……鴨葱ィ。（発端は自分のせいだった癖に、鴨inネギカリバーな姿に口元を押さえてプルプル笑いを耐えようと震える）
おまけに弟子も出来たモンで、海洋なんかに帰るつもりはありません。あの迷惑な客をなんとかしないとーー…おぉ、見せつけてくれるぜ。（ヴォルペに抱き上げられる武器商人の様子に、ヒュウと口笛）＞ヴォルペ、武器商人

大人になっても甘やかされたい……あるだろ？そんな時。（不敵に笑って返す）これでも一応、心配してんだって＞悪夢

……故人を持ち出したところで、死人は死人だ。今の俺は『朝長 晴明』で、この店でのんびり商いをやらせて貰ってる普通の商人だよ。
『御神体』なんざ知らないね……ボス？（トカムに近づく様子に、危ないですよと冷や汗をかく）