ギルドスレッド
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商人ギルド・サヨナキドリ
心得たとも。食は娯楽だからね。楽しい要素は多ければ多いほどいい。
(くすくすと笑うソレの影がごぼり、と沸き立つ。影の中からひらべったい箱を取り出す)
キミはかのモノガタリよりは少食かと思って普通のサイズで焼いてもらったけど……なに、おかわりはあるから遠慮はいらないよ。
(そうしてもう片方の手の人差し指の先にはいつの間にやら引っ掛けられたカップ。そのカップをことりと相手の前へ置くと軽く指先で突いた。瞬きの間にカップには湯気を立てるコーヒーが注がれている。ゆら、と湯気に紛れてエチオピア・モカのベリーや豊潤なワイン、スパイスを思わせる上品な香りが立ちのぼる)
(くすくすと笑うソレの影がごぼり、と沸き立つ。影の中からひらべったい箱を取り出す)
キミはかのモノガタリよりは少食かと思って普通のサイズで焼いてもらったけど……なに、おかわりはあるから遠慮はいらないよ。
(そうしてもう片方の手の人差し指の先にはいつの間にやら引っ掛けられたカップ。そのカップをことりと相手の前へ置くと軽く指先で突いた。瞬きの間にカップには湯気を立てるコーヒーが注がれている。ゆら、と湯気に紛れてエチオピア・モカのベリーや豊潤なワイン、スパイスを思わせる上品な香りが立ちのぼる)
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部屋の真ん中には引き出しも無い簡素な白いテーブルが一卓と同じく簡素な白い椅子が二脚。
辛うじて部屋の一角にある本棚と、そこに陳列されている本たちが、この世がまだまともな色彩を持っているのだと教えてくれる。
壁をよく観察するならば、隠れるように同色の扉が存在しているのがわかるだろう。そこが唯一の出入り口らしい。
ーー遠くで微かな悲鳴が聞こえた?なに、気にするほどの事では無い。
参加
武器商人
ヴァイオレット・ホロウウォーカー