PandoraPartyProject

ギルドスレッド

Imaginary Blaze

【RP】薄暗い地下室

ちゃりーん………ちゃりーん……。

鳴り響く金属音。弱々しい蝋燭の光。
石造りの壁に浮かび上がる小さな人影。
そこには、取り憑かれたように金庫の前に座り込む、少女の姿があった。

(※ギルドメンバーや面識がある方向けのRPスレッドです)

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ふふふ……あの骨董品屋の主人め、安々と騙されてくれおって。
あんなガラクタ、派手派手しいだけの安物じゃったのにのう?
おかげで金貨がたんまりなのじゃ♪
(重みの詰まった絹袋の紐をキュッと締め、金庫の中に放り込む)
(コンコンとノックして扉を開ける)ナナルカ、居るか?(そして目当ての人物が目に入り)
ここだったか、屋敷を探し回ってしまったじゃないか。…なんだか随分と楽しそうだな、何かあったのか。
(ハッと振り返り、金庫の中身を体をはって隠そうとする)
な、なんじゃ、りっちーじゃったか…。
レディの部屋に入る時は返事を待てと、あれほど言うておるじゃろうに!
最初は返事を待っていたんだが10部屋過ぎた辺りから面倒になってな。
ところで、レディ。体が小さすぎて金庫の中身があまり隠せていないようだが目を背けたほうがよろしいかな。(少し面白がっている声色で)
ぐぬぬぬぬ…!どこまでも底意地が悪い男なのじゃ!
ま、まぁ良いのじゃ。妾は寛大じゃからのっ。
ほれ、この屋敷もこんな立地じゃろう?もしもの備えは必要じゃと思っての。
(金庫の前から体を退け、袋の山をパンパン叩く)
寛大なお言葉、ありがとうございます、レディ。(ニヤリ)
しかしその袋の中身は全て金か、備えて溜め込むのもいいが出し惜しみはしないことだな。
…わかっているとは思うが。

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