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惑いの花酒亭
免罪符はなぁ。そこそこ出回ってるあたり察してしまうよ。
人が生きてる以上は商人も必要とされるが、あの国の商売人達には頭が下がる。
上とのパイプは幻想以上に重要そうだ。
(そう言いながらも「あそこの商人は気が知れない」とばかりの皮肉な声音であった)
片方の姿しか知らない相手だと、いざ変化されたらもう分からないんだよな。
匂いか何かで判別できる人なら分かるのかもしれないけど。
(ナッツをひとつ口に放り込み)
おや。その「大きな」所がいいんじゃないか。普通では会えないんだし。
……まぁ、そりゃ自分がサーカス出るくらいなら普通に働くけども。
その方が実入りが良さそうだよ。
ああでも、他でまともに働けないんならサーカス勤務も上等だな。
マタタビとは、猫もこの店へ酔っ払いに来たってか。
ところでもしかして、マタタビの酒って本当にあったりするのかい?
(以心伝心なるか、と人と猫の行く末を見守りながら唐突に浮かんだ疑問を口にする)
人が生きてる以上は商人も必要とされるが、あの国の商売人達には頭が下がる。
上とのパイプは幻想以上に重要そうだ。
(そう言いながらも「あそこの商人は気が知れない」とばかりの皮肉な声音であった)
片方の姿しか知らない相手だと、いざ変化されたらもう分からないんだよな。
匂いか何かで判別できる人なら分かるのかもしれないけど。
(ナッツをひとつ口に放り込み)
おや。その「大きな」所がいいんじゃないか。普通では会えないんだし。
……まぁ、そりゃ自分がサーカス出るくらいなら普通に働くけども。
その方が実入りが良さそうだよ。
ああでも、他でまともに働けないんならサーカス勤務も上等だな。
マタタビとは、猫もこの店へ酔っ払いに来たってか。
ところでもしかして、マタタビの酒って本当にあったりするのかい?
(以心伝心なるか、と人と猫の行く末を見守りながら唐突に浮かんだ疑問を口にする)
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幻想でも薄紅色の花が咲き、温かな陽気が眠気を誘う。
そんな最中、いつもの酒場に見慣れぬ看板。
『店内改装中、テラス席あり〼』
見れば店の前、丸テーブルと椅子が置かれているようで。
虫よけの香が焚かれているのか涼しい香りが風に流れている。
昼下がりの酒場外、先客の黒豹が呑気に欠伸を零した。
==========
珍しく昼時、人通りのある酒場前のテーブルです。
それほど治安が良いとは言えぬ地区ですので行き交う人も様々。
野良犬が餌を投げて欲しそうに見て来たり。
気まぐれな野良猫が我が物顔で膝に乗り上げたり。
時に道を尋ねられたりナンパされたり。
場合によっては酔っ払いに絡まれたり。
そんな訳でダイス判定のお時間です。
◆01~69
奇数なら野良猫、偶数なら野良犬が現れる。
結構遠慮なく懐いてくる。
◆70~99
偶数なら通りすがりの商人に道を尋ねられる。
たまに物を売りつけられるかもしれない。
奇数なら通りすがりにナンパをされる。
強引な手合いもいるかもしれない、ご注意を。
◆ゾロ目
酔っ払いが現れた!やたら絡んでくる!