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惑いの花酒亭
いつものことよ、家移りしないだけマシだわ。
(肩を竦めていれば件の女主人が人数分の茶を淹れてやってきた。
ごゆっくりどうぞ、と残してまた店内に去っていく)
ラダもヨシヒロも、その手の好事家には人気ありそうよねェ。
あぁいう手合い、変なこだわりがあるし…。
狙われないようにお気をつけなさいな。
(恐らくローレットに所属する限りは早々問題は起きないであろう、が)
まぁでもパトロンを得るなら良い機会になるかもしれないわね。
ひとりでも居ると色々とお得よ、後援者って。
お腹減ったらどこぞへ探しに行くでしょ、野良なんだし。
(更に近付いてきた中型犬についに白茶の犬が吠え始めた。
が、そのまま吠えつつじりじり後退していく。
根は臆病、らしい。うるさそうに耳を押さえて)
あーもう、これだから犬って嫌ねェ…。
動物の類は買ってないわ、世話するよりされる方が好きだもの。
(肩を竦めていれば件の女主人が人数分の茶を淹れてやってきた。
ごゆっくりどうぞ、と残してまた店内に去っていく)
ラダもヨシヒロも、その手の好事家には人気ありそうよねェ。
あぁいう手合い、変なこだわりがあるし…。
狙われないようにお気をつけなさいな。
(恐らくローレットに所属する限りは早々問題は起きないであろう、が)
まぁでもパトロンを得るなら良い機会になるかもしれないわね。
ひとりでも居ると色々とお得よ、後援者って。
お腹減ったらどこぞへ探しに行くでしょ、野良なんだし。
(更に近付いてきた中型犬についに白茶の犬が吠え始めた。
が、そのまま吠えつつじりじり後退していく。
根は臆病、らしい。うるさそうに耳を押さえて)
あーもう、これだから犬って嫌ねェ…。
動物の類は買ってないわ、世話するよりされる方が好きだもの。
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幻想でも薄紅色の花が咲き、温かな陽気が眠気を誘う。
そんな最中、いつもの酒場に見慣れぬ看板。
『店内改装中、テラス席あり〼』
見れば店の前、丸テーブルと椅子が置かれているようで。
虫よけの香が焚かれているのか涼しい香りが風に流れている。
昼下がりの酒場外、先客の黒豹が呑気に欠伸を零した。
==========
珍しく昼時、人通りのある酒場前のテーブルです。
それほど治安が良いとは言えぬ地区ですので行き交う人も様々。
野良犬が餌を投げて欲しそうに見て来たり。
気まぐれな野良猫が我が物顔で膝に乗り上げたり。
時に道を尋ねられたりナンパされたり。
場合によっては酔っ払いに絡まれたり。
そんな訳でダイス判定のお時間です。
◆01~69
奇数なら野良猫、偶数なら野良犬が現れる。
結構遠慮なく懐いてくる。
◆70~99
偶数なら通りすがりの商人に道を尋ねられる。
たまに物を売りつけられるかもしれない。
奇数なら通りすがりにナンパをされる。
強引な手合いもいるかもしれない、ご注意を。
◆ゾロ目
酔っ払いが現れた!やたら絡んでくる!