ギルドスレッド
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惑いの花酒亭
なによォ、結局被害にあったのは私だけってこと……。
(なんだかずるいわ、と呟きながら唇を尖らせる。
無論、言いがかりだと承知の上での呟きであるが)
大人になる為の準備だーとかで飲ませようとするヒトも居そうだけどね。
ん、大丈夫よ。好きに食べてちょうだい。
そうねぇ、こっちに家族の居ないヨシヒロには申し訳ないけど悪くはなかったわ。
ただまた一族が増えたり減ったりしてて顔とか思い出せなくて…。
(はとこに子供が増えてたわ、と吐息を零す)
そうよ、ラサでも住んでる場所はちょっと違うけどね。
でもあの深緑が出入りを許可するなんて意外だわ、随分閉鎖的だったのに。
今の時流、ってことなのかしらね。
(なんだかずるいわ、と呟きながら唇を尖らせる。
無論、言いがかりだと承知の上での呟きであるが)
大人になる為の準備だーとかで飲ませようとするヒトも居そうだけどね。
ん、大丈夫よ。好きに食べてちょうだい。
そうねぇ、こっちに家族の居ないヨシヒロには申し訳ないけど悪くはなかったわ。
ただまた一族が増えたり減ったりしてて顔とか思い出せなくて…。
(はとこに子供が増えてたわ、と吐息を零す)
そうよ、ラサでも住んでる場所はちょっと違うけどね。
でもあの深緑が出入りを許可するなんて意外だわ、随分閉鎖的だったのに。
今の時流、ってことなのかしらね。
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古い時間の皮を脱ぎ捨て、混沌は今日もまた滅亡へ駒を進める。
それは兎も角として過ぎゆく日常に変わりはなく。
ただ新年という祝い事を喜び騒ぐばかりである。
幻想の薄暗い路地にある花薫る酒場もまた例外ではなく……。
年明けから数日後の、そんな夕暮れである。