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惑いの花酒亭
知ってるとも、聞いてみただけだよ。
(苦笑し返しながら、とりあえず軽く飲み物をマスターに頼むと
すっかり具合の悪そうな彼女の隣に座り)
私も一旦顔見せに帰ったよ。
深緑にも出入りする事になったって、報告もあったしな。
――ああ、あと3年先だったら私も危なかったろう。
代わりにやたらと酌するハメになったけれど、リノよりは平和だろうな。
シャイネン・ナハトの後は恒例行事と言っても、年始の宴会くらいじゃないか?
うちは数日やってるけれど……
ところでリノ、横で何か食べても大丈夫か?
(苦笑し返しながら、とりあえず軽く飲み物をマスターに頼むと
すっかり具合の悪そうな彼女の隣に座り)
私も一旦顔見せに帰ったよ。
深緑にも出入りする事になったって、報告もあったしな。
――ああ、あと3年先だったら私も危なかったろう。
代わりにやたらと酌するハメになったけれど、リノよりは平和だろうな。
シャイネン・ナハトの後は恒例行事と言っても、年始の宴会くらいじゃないか?
うちは数日やってるけれど……
ところでリノ、横で何か食べても大丈夫か?
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古い時間の皮を脱ぎ捨て、混沌は今日もまた滅亡へ駒を進める。
それは兎も角として過ぎゆく日常に変わりはなく。
ただ新年という祝い事を喜び騒ぐばかりである。
幻想の薄暗い路地にある花薫る酒場もまた例外ではなく……。
年明けから数日後の、そんな夕暮れである。