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惑いの花酒亭
「やれる」から「やった」か。それだけを聞くと子どもの理屈だが
ああ、だが純粋に本当にできるかちょっと試してみただけ、かもな。
移動都市か……街ひとつを積める船、とかいつか作り出しそうではあるな。
(ぐい、とぬるくなってきた茶をひとあおり)
世界の破滅とやらが回避できたらその後は、か。
天意に背く真似しなければまだ礼儀は示してくれそうだけれど
何言い出すかわからないところあるからな。
私はそういうスリルはあんまり、得意じゃないんだけれど。
――うん、いざという時はさっさとラサに引っ込もう。
(ため息交じりにそんなことを零す)
ああ、だが純粋に本当にできるかちょっと試してみただけ、かもな。
移動都市か……街ひとつを積める船、とかいつか作り出しそうではあるな。
(ぐい、とぬるくなってきた茶をひとあおり)
世界の破滅とやらが回避できたらその後は、か。
天意に背く真似しなければまだ礼儀は示してくれそうだけれど
何言い出すかわからないところあるからな。
私はそういうスリルはあんまり、得意じゃないんだけれど。
――うん、いざという時はさっさとラサに引っ込もう。
(ため息交じりにそんなことを零す)
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海洋で聊か賑やかな夏の一時を堪能し、久しぶりの酒場カウンター。
ちょっと複雑な顔をした黒豹がハーブ香るムニエルを食べていた。
その他にも山盛りのフライなどがカウンターに置かれている。
なんでも、海洋に行った折に珍しい魚を仕入れたのだとか。
ずいぶん大きな魚で鮮度もすぐ落ちてしまうらしい。
今夜はサービスだと温和に海種のマスターは微笑む。
ところで、なんという魚だろうと問いを投げれば心底釈然としない顔の黒豹が口を開いた。
「マンボウよ」