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惑いの花酒亭
(フライのついでに飲み物やサラダ類も注文しつつ、早速フライを一口放り込む。
こちらもサクサクの衣に程よい弾力の肉感が合わさり美味であった)
――あれ、これ魚なのか。白身っぽくも赤身っぽくもないが……
私がなくて亘理が食べたことありそうなら、この辺の魚じゃないんだろうな。
海の魚か? 量があるのは沢山とれる奴だからなんだろうか。
(あとはきっとあの笑顔そのものがヒントなのだろうが、そこは口を噤んでおき)
まぁしかし、実はナマコだとか言い出されなくて良かったよ。
飲み込んでいいか判断に迷いかねなかった。
こちらもサクサクの衣に程よい弾力の肉感が合わさり美味であった)
――あれ、これ魚なのか。白身っぽくも赤身っぽくもないが……
私がなくて亘理が食べたことありそうなら、この辺の魚じゃないんだろうな。
海の魚か? 量があるのは沢山とれる奴だからなんだろうか。
(あとはきっとあの笑顔そのものがヒントなのだろうが、そこは口を噤んでおき)
まぁしかし、実はナマコだとか言い出されなくて良かったよ。
飲み込んでいいか判断に迷いかねなかった。
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海洋で聊か賑やかな夏の一時を堪能し、久しぶりの酒場カウンター。
ちょっと複雑な顔をした黒豹がハーブ香るムニエルを食べていた。
その他にも山盛りのフライなどがカウンターに置かれている。
なんでも、海洋に行った折に珍しい魚を仕入れたのだとか。
ずいぶん大きな魚で鮮度もすぐ落ちてしまうらしい。
今夜はサービスだと温和に海種のマスターは微笑む。
ところで、なんという魚だろうと問いを投げれば心底釈然としない顔の黒豹が口を開いた。
「マンボウよ」