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ギルドスレッド

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惑いの花酒亭

【酒場/RP-テーブル席2】

午前様だった黒豹はその日の夕暮れまでたっぷりと惰眠を貪っていた。
空腹感を覚え、漸く酒場に降りてきてみれば人が少ない。
まだ酒場も開いたばかりなのだろうと欠伸をかみ殺しつつ気まぐれにテーブル席を陣取る。
程なく訪れた顔見知りの男を見付ければにんまりと唇が笑みに歪んだ。

「ねぇそこの色男さん、こっちで飲みましょうよ」

そんな誘い文句で厳めしい男をテーブルに呼ぶ。
他の客が訪れるまでのささやかな一時、言葉を交わすのも悪くはないだろう。

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お呼びした方とのスレッドです。
カウンターから少し離れた酒場のテーブル席。

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…お前さん、こんなに人をなぶるタイプだったかね。
簡単に怒り出す奴もいるから気を付けろよ。
(心を落ち着けるようにリモンチェッロを一口。)
…ん、中々爽やかだな、これは。

まあ、考えるのを放棄してると言われても仕方ねぇがよ。
兄弟舎弟やおやじはいても、子供はいなかったからな。
それでも言えるんなら、滅茶苦茶心配かけてんだろうな。
金を送っていたのを自己満足と言われても仕方ねぇがよ。
それでもそれくらいしかやりようがなかった。
任侠の世界に身を置いている限りはよ。
不誠実だと言われても、な。

傭兵が必要で呼び出されるなら、大規模な護衛か
戦争か、だろうなぁ。
お前さん、今イキイキしてるように見えるからよ、
特異運命座標の立場を楽しんでるように見えるぜ。

…しかし、怒った顔がいいとはな。言われた事がないぜ。

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