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ギルドスレッド

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惑いの花酒亭

【酒場/RP-テーブル席2】

午前様だった黒豹はその日の夕暮れまでたっぷりと惰眠を貪っていた。
空腹感を覚え、漸く酒場に降りてきてみれば人が少ない。
まだ酒場も開いたばかりなのだろうと欠伸をかみ殺しつつ気まぐれにテーブル席を陣取る。
程なく訪れた顔見知りの男を見付ければにんまりと唇が笑みに歪んだ。

「ねぇそこの色男さん、こっちで飲みましょうよ」

そんな誘い文句で厳めしい男をテーブルに呼ぶ。
他の客が訪れるまでのささやかな一時、言葉を交わすのも悪くはないだろう。

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お呼びした方とのスレッドです。
カウンターから少し離れた酒場のテーブル席。

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(微かに滲む寂しげな気配に笑みが深まる。
 まるでそれを楽しんでいるような、聊か趣味の悪い色)
どんな気持ちでしょうねぇ。
(口を開けば鋭い牙が覗いた)
自分が慈しんだ子供が危ない道へと自ら進むのを見ているしかない気持ち。
どれほど止めても子供に聞き入れられない気持ち。
――…その子供が自分が認めていない道で稼いだお金を送られ続ける、気持ち。
(フォークで添え物のトマトを串刺しにした。
 視線を外さぬまま口へと運び咀嚼し、飲み込む)
そして最後は、仕送りが途絶え最悪の事態に巻き込まれたんじゃないかと思う気持ち。
ねぇ、アナタの園長先生は今どんな気持ちで生きてるのかしら?
(不躾な質問を迷いもなく放り投げて女は酷く楽しそうに笑った)

(酒への誘いに否やは無い。
 片手を挙げてマスターにリモンチェッロを注文する)
アナタもいかが?
……そうねぇ、一方的なのは少しフェアじゃないわね。
アナタから聞きたいことはあるのかしら?3つくらいなら正直にお話しても良いわ。

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