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惑いの花酒亭
サメの皮で香辛料を。海の傍だとそういうのもあるんだな。
魚の皮で何かをすり下ろそうだなんて、砂漠じゃ思いもしない話だ。
しかし身だけでなくヒレまで食べるとは。
大して肉もついてなさそうだったけど、美味しいんだろうか。
(珍味の類だろうかと小首を傾げ)
花火でふざける奴、1人いたりするよな。
大体が怒られるまでがセットなんだけども。
――お、こりゃすごいな。個人向けの花火でも結構大きいのもあるんだな。
うーん、私も次は線香花火してみるか。
(ごそごそと同じ種類の線香花火を2つ引っ張り出して火をつけてみる)
魚の皮で何かをすり下ろそうだなんて、砂漠じゃ思いもしない話だ。
しかし身だけでなくヒレまで食べるとは。
大して肉もついてなさそうだったけど、美味しいんだろうか。
(珍味の類だろうかと小首を傾げ)
花火でふざける奴、1人いたりするよな。
大体が怒られるまでがセットなんだけども。
――お、こりゃすごいな。個人向けの花火でも結構大きいのもあるんだな。
うーん、私も次は線香花火してみるか。
(ごそごそと同じ種類の線香花火を2つ引っ張り出して火をつけてみる)
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毎年恒例となった花酒亭のバカンスであるが、今年は聊か赴きが違う。
しっとりとした夜の海、静かな波音。
吊り下げられた花のランプに、ほのかに匂い立つ虫よけの香。
昼間とは表情を変える浜辺では焚火が揺らめく影を砂の上に落としていた。
ふと、気付けば不穏な平たい魚族の影が過るやもしれないが……。
それをどうするかは、各々の判断に任されるべきだろう。
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こんばんは、毎年恒例夏の特別スレッドです。
マスターのパトロンから借り受けた、海洋のプライベートビーチ。
椰子の木に囲まれた浜辺と、端には岩場。
それほど広くはありませんがのんびり過ごすには十分でしょう。
波打ち際に足を浸したり、焚火で釣った魚を炙るのも良いでしょう。
思い思いにお過ごしください。
浜辺には今年も色々なものが流れ着きます。
美しい貝殻、宝石みたいなシーグラス、瓶詰の手紙。
タコ、クラゲ、ウミウシやナマコにカツオノエボシ―――…。
もちろん忘れちゃいけません、今年もちゃんと「彼」は居ますよ。
とりあえずは乱数にチェックを入れましょう。
ダイスの29↓は少しご注意を。
ヒトデにウミウシ、ナマコ等が気付くと傍に居ます。
うまく投げ捨ててきてください。
ダイスの30↑から89↓までは素敵なものが拾えるでしょう。
シーグラスや貝殻、手紙入りの瓶や古びたコイン。
綺麗な星座が見えることに気付くかも。
90↑が出た場合やたらデカいサメが襲ってきます。
砂浜に居ても襲ってきます、最近のサメは飛ぶらしいですし。
一発殴っておけば帰っていきます。
ゾロ目が出たらマンボウが打ち上げられます、海に返してきなさい。
尚ゾロ目が出る度に打ち上げられるマンボウは同じ個体です。
ただし、00が出た場合背筋に寒いものが走るでしょう。
白い何かが見えてしまう……かも。
どうぞ、油断されず良い夏を。