ギルドスレッド
スレッドの一部のみを抽出して表示しています。
惑いの花酒亭
なるほど、ギリアスは可憐な嬢ちゃんが好みか。
そりゃあ岩場に逞しく咲く薔薇の魅力はわからねぇかもしれねぇな。
(ギリアスの様子に小さく肩を震わせて笑い)……ただ、チューリップにも毒があるらしいぜ?
(ほんの少し低めた声でそう呟いてから、亘理の方へと視線を移す)
あぁ、本当にいい酒だ。お前さんが惚れるのも頷ける。
花は海の側じゃ中々育たねぇから新鮮で――(新たに漂った香りに気づいて)……ほー、アカシアか。
なら、次はそれを貰うとするかね。どうだい旦那、付き合ってくれるかい?
(残った桂花酒をぐいっと飲み干す。
亘理を見て、白花の沈む大瓶に向かって軽く首を傾けた)
そりゃあ岩場に逞しく咲く薔薇の魅力はわからねぇかもしれねぇな。
(ギリアスの様子に小さく肩を震わせて笑い)……ただ、チューリップにも毒があるらしいぜ?
(ほんの少し低めた声でそう呟いてから、亘理の方へと視線を移す)
あぁ、本当にいい酒だ。お前さんが惚れるのも頷ける。
花は海の側じゃ中々育たねぇから新鮮で――(新たに漂った香りに気づいて)……ほー、アカシアか。
なら、次はそれを貰うとするかね。どうだい旦那、付き合ってくれるかい?
(残った桂花酒をぐいっと飲み干す。
亘理を見て、白花の沈む大瓶に向かって軽く首を傾けた)
キャラクターを選択してください。
- « first
- ‹ prev
- 1
- next ›
- last »
カウンターには黒豹が一匹、薄く笑って傲然と構えている。
あえかに薫る花酒の酒精が惑いへ誘う。
抗うか、溺れるか。それを決めるのは尋ね人次第――。