ギルドスレッド
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惑いの花酒亭
よう、亘理。クリーズ。(馴染みのある顔に軽く片手を上げて)
こいつらがうちの店にも来てくれてよ。そん時に、ここを教えてもらったのさ。
……っと、そうだ。「桂花酒」ってのを貰えるかい、マスター?
(同種への親近感か、それともその美しさにか。はたまたその両方か。
ほんの少し目を細めると、思い出したようにマスターへと注文を告げた)
あぁ、自己紹介がまだだったな。
俺は十夜(とおや)、見ての通り、ただの海種のおっさんだ。
よろしく頼むぜ、リノ。それからそっちの――ギリアス、もな。
ただ、俺はこの通り、歳なんでなぁ。
食われるなら、若くて活きの良さそうなお前さんだと思うぜ?
(挙げられたグラスに手をひらと振って返し、冗談めかして笑う)
こいつらがうちの店にも来てくれてよ。そん時に、ここを教えてもらったのさ。
……っと、そうだ。「桂花酒」ってのを貰えるかい、マスター?
(同種への親近感か、それともその美しさにか。はたまたその両方か。
ほんの少し目を細めると、思い出したようにマスターへと注文を告げた)
あぁ、自己紹介がまだだったな。
俺は十夜(とおや)、見ての通り、ただの海種のおっさんだ。
よろしく頼むぜ、リノ。それからそっちの――ギリアス、もな。
ただ、俺はこの通り、歳なんでなぁ。
食われるなら、若くて活きの良さそうなお前さんだと思うぜ?
(挙げられたグラスに手をひらと振って返し、冗談めかして笑う)
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カウンターには黒豹が一匹、薄く笑って傲然と構えている。
あえかに薫る花酒の酒精が惑いへ誘う。
抗うか、溺れるか。それを決めるのは尋ね人次第――。