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惑いの花酒亭
そいつは良かった。空いてなかったら悔しがる所だったぜ。
聞いていた通り、落ち着いた雰囲気のいい店だしよ。
(店内を見渡しながら、誘われるままにカウンター席に腰を降ろす。
軽口に声の主へと移した視線が、その頭上の黒い耳を捉えた)
あぁ。そう言うお前さんは……獣種か。流石、鼻がいい。
ははっ、お気遣いありがとよ。
海から離れるのは久々なモンでな。こりゃぁ酒で潤さねぇと、干物になっちまいそうだ。
(肩を竦めて軽口を返す)
聞いていた通り、落ち着いた雰囲気のいい店だしよ。
(店内を見渡しながら、誘われるままにカウンター席に腰を降ろす。
軽口に声の主へと移した視線が、その頭上の黒い耳を捉えた)
あぁ。そう言うお前さんは……獣種か。流石、鼻がいい。
ははっ、お気遣いありがとよ。
海から離れるのは久々なモンでな。こりゃぁ酒で潤さねぇと、干物になっちまいそうだ。
(肩を竦めて軽口を返す)
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カウンターには黒豹が一匹、薄く笑って傲然と構えている。
あえかに薫る花酒の酒精が惑いへ誘う。
抗うか、溺れるか。それを決めるのは尋ね人次第――。