PandoraPartyProject

ギルドスレッド

惑いの花酒亭

【酒場/RP】

花のランプがいくつも吊り下がる酒場。
カウンターには黒豹が一匹、薄く笑って傲然と構えている。

あえかに薫る花酒の酒精が惑いへ誘う。
抗うか、溺れるか。それを決めるのは尋ね人次第――。

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(とろとろと琥珀の液体がグラスに注がれる。
 ステアは一回、薫る甘い酒精に獣種の女は機嫌が良さそうに尾を揺らした)

んふふ、良ーぃ匂ォい。
はー……やっぱりお酒って、良いわね…。

(もう随分飲んでいるのか、だらしなくカウンターへ頬杖をついて酒を煽った。
 うっとりとグラスを満たす琥珀を眺め溜息を零して)
よう、邪魔するぜ、マスター。席は空いてるな?
桂花を一杯貰おうか。
(ぐでんとしている黒豹の隣の席に座り)
…リノ、随分飲んでいるようだが、大丈夫か?
お前さんの事だから、翌日はケロッとしてるんだろうがよ。
(隣に座る気配に顔を挙げる。見知った男にへらりと笑って)
はぁい、ヨシヒロ。良い夜ね。
こんな夜はお酒がなきゃ始まらないわ、そうでしょう?
(酒の肴にと頼んだ燻製肉をつまんでまた酒をひとくち。
 ふ、と酒の香待とう吐息を零して)
基本的に翌日には残らないのよ、私。便利でしょ?
貴方はどうなの、お酒には中々強そうだけど。
(静かに扉を開けスルリと店内に入ってくる男。欠伸を一つ噛み締めて眠そうだ)
ん…マスター、1杯良いか?バーボンロックで。
(ふらりと空いている席に腰を下ろし隣の2人に視線をやり)
…良い感じに、出来上がってるようだな…?
(隻眼の男が来店して程なく、橙髪の男も訪れる)
うーす、酒飲みに来たぜー。

(店内に入ると目に映ったのは、両耳にピアス、盗賊風で隻眼の大男…)
うお!?カチコミか!?
手ぇ貸すぜ、リノ!ワタリ!
>リノ
俺も酒には自信はあるが、こういう家業だからよ。いつどこで「仕事」があるか分からねぇから、限界まで飲まねぇようにしてんのさ。酒は飲んでも飲まれるな、ってな。(店主から差し出されたグラスをくいと傾ける)

まあ待て、落ち着けよギリアス。どうやらこの旦那はここの客だ。それに、風貌で言えば、俺達も旦那とそう変わらんぜ。
…旦那、良ければ俺と乾杯しねぇか。ここでは俺達は酒飲み仲間だ。だろ?(すっとグラスをクリーズに向ける)
>義弘
あら、理性的なのね。残念だわぁ、これで下戸だったら面白かったのに。
でもそういうヒトほど限界超えて飲んだところ見たくなっちゃうわねぇ?
(くつくつと咽喉奥で笑って)

(新たな客の気配に顔を挙げる。ハァイ、とグラスを掲げて)
良い夜ね、ぇ…?
(続いて入ってきた男の、素っ頓狂な一言に目を丸くし)
……ギリアス、貴方が暴れたいっていうなら止めないけど巻き込まないでくれる?
やるなら外でやりなさいな、外で。ったく、野暮な男ねぇ。
(溜息、クリーズを見ながら同じようにグラスを掲げた)
ごめんなさいねそこの野暮天が、お詫びにその一杯奢らせてもらうわ。
(ギリアスの方を振り返り半ば呆れ顔を向け)
こんな静かにカチコミ決める野郎なんて居ないぞ、落ち着け。
皆と同じく飲みに来ただけだ。

(リノの言葉に肩を竦めてみせながら、亘理に答えるようにグラスを掲げ)
ん…俺も乾杯に混ぜて貰って良いのか…?ありがとう。
何、若さ故元気が有り余ってるんだろう、この程度、俺は構わないさ。
(奢ってもらえるとは嬉しい限りだと、目を細めて小さく笑った)
(義弘の“風貌で言えば、俺達も旦那とそう変わらん”という言葉と)
(リノの“野暮な男”“野暮天”という言葉が突き刺さる)

お、お前らボロクソ言いやがって!
用心棒の助太刀をしてやろうという俺の心意気を少しは汲んでだな…。(ブツブツと文句を言いながらカウンター席に座る)

ああ、早とちりしちまって悪かったな。
俺はギリアス、冒険者をやってる。よろしくな。(クリーズに向き直り、そう言いながらエールを注文する)

しかし、あんた俺に若さ故なんて言うけどよ俺はリノと二つしか離れてねぇんだぜ?
まぁ、リノが年相応に見えないって話ならわかるが…。(と、小声で悪態をつく)
あらぁ、助太刀『してやろう』だなんて随分お優しいのねぇ?
事が始まったら真っ先に叩きだしてやるのは貴方よ、ギリアス。
(ふ、と鼻先で笑いながら乾杯をしたグラスに口を付ける)
さて、新入りさんのお名前を伺っても?私はリノ・ガルシアよ。
一杯目の奢りは気にしないで、払うのはそこの野暮天だから。
(にっこり、何の臆面もなく言い放って。
 ギリアスに視線を向ければ意地の悪い笑みへと切り替わる)

そうねぇ、私が年相応に見えてないのかもしれないけど…。
一々たかが2歳の差くらいでギーギー喚くのはそれこそボーヤの証よ。止めなさいな。
>リノ
なぁに、若ぇ頃に学んだのさ。経験者は語る、ってやつだ。昔、酒飲み過ぎて酔っ払ったあげく、おやじに喧嘩売っちまってよ…。しこたま殴られて、もう吐けねえって程吐かされたぜ…。
>クリーズ・ギリアス
まあ、若ぇってのはいい事だぜ。考えるより先に体が動くからな。こと喧嘩においては役立つからな。前にも言ったろ、ギリアス。頼りにしてるってよ。だからこそ頼むぜ。
あぁ、宜しく。
ん…そう言えば名乗っていなかったな。
クリーズ・ミル・ブローだ、呼びやすいように、呼んでくれ。
(そうか御前がか、ご馳走様。と受け取ったグラスをギリアスに向かって小さく掲げ)

ふむ…、リノとギリアスは2つ程度しか離れていなかったのか。
かなり若くみえるぜ、ボーヤ。リノは精神的に大人っぽいって奴だ。
(リノの言葉を借りて、意地悪い笑みを薄っすらと浮かべてみせた)
(リノにコテンパンに言い負かされてぐぅの音も出ない様子)
…ぐぬぬ。
悪い顔しやがって…。

ワタリ、俺じゃなくリノに注意してくれよ。(ヒソヒソと小声で伝える)

クリーズだな。どこの賊かと思ったぜ。
ま、よろしくな。
そして俺は坊やじゃねぇ!(ズビシッとクリーズに指差しながら)
>義弘
貴方にも可愛い時代があったのねぇ、意外だわ。
それにしてもおやじさん、お強かったのね…。貴方のオヤブンなだけあるかしら。

クリーズね、改めてよろしく。
飲み仲間が増えて嬉しいわ、見る目もあるようだし。
(意地悪げに笑いながらちらりとギリアスを見遣る)
ま、勘違い甚だしいボーヤだけどつつくと面白い子よ。好きに遊んであげてちょうだい。

それにしてもまぁ、体がおっきいのがごろごろと…。
何を食べたらそんな育つのかしら、カウンターがいっぱいいっぱいだわ。
(己を除き体格の良い男が並ぶカウンターを眺めて吐息を零し)
>クリーズ
そうか、自己紹介もまだだったな。俺の名前は亘理義弘、一言で言えば、ヤクザだ。よろしくな、クリーズ。

>ギリアス
いやな、リノは俺達がどう言おうと変わらねぇと思うぜ。芯はそう簡単に曲がらねえもんだ。良い事、悪い事有るだろうがよ。

>リノ
そりゃ俺だって木の股から生まれてきたわけじゃねえよ。当然ガキの頃もあるさ。ま、そんな時期にヤクザなおやじに逢っちまったからなぁ。

何食ったかって?白飯と味噌汁だな。(ただし、どんぶり一杯に、だがよと笑う)
随分とまぁ、弄り甲斐がありそうで…良いんじゃないか。
(指差すギリアスに、そう云う処がだなと言わんばかりに肩を竦めてみせ)

体格は気付けばこうなってたって処だな。
成長期が著しかったんだ、多分。
…亘理は、大食らいな感じか…?
ヨシヒロのヤクザは筋金入りってことはわかったわ、運命の出会いってヤツね。
……どんぶりゴハンとミソシルでそんなに育つのねぇ、ウォーカーって不思議だわ。
大きいヒトにばっかり囲まれて私の存在がなくなっちゃいそう。
(笑いながら干し肉を齧った)
そういえばクリーズ、あなたは純種なのかしら。
カオスシードに見えるけど…この世界、見た目だけじゃ判断つきにくいのよね。
飯を食わなきゃ喧嘩はできねぇだろ。飯と味噌汁をかきこんで、学校行って喧嘩してたら、こうなっちまったって訳だ。
まあよ、任侠つっても、気に入らねえ奴をぶん殴るのは訳ねぇが、
訳もなく絡まれるのは勘弁だったぜ。
まるで喧嘩する為に食事してた、みたいな言い方ねぇ…。
なぁに、そっちの世界って皆ヨシヒロみたいなヒトばっかりなの?
まぁ、強面ってそれだけで目立つものだし。
人気者って辛いわねェ?可哀想に。
(肩を竦めながらおどけるように言って)
あぁ、俺は特に特出した事はないがウォーカーだ。
カオスシードの奴等と殆ど変わりは無いだろうから、パット見じゃ殆どわからないだろうな。

強面は何処の世界も色んな意味で人気者になっちまうもんだな。
(亘理は罪な男だな、と此方もおどけるように)
しっかし、見事に強面ばっかだよなぁ・・・。
(しみじみと全員を見渡しながら)

どんな人生送って来たらそんな怖い顔になるんだ?
(さも自分は関係無いと言った感じで)
なぁに言ってんだギリアス。お前さんも、此方側だ。
冒険者の看板張ってるんならよ、強面なら箔がつくだろう?
だがよ、そのセリフ、さらっとリノも含めているように聞こえるな?

体つきはともかくだが、俺みたいなのはそう珍しくはねぇよ。
どうしようもねぇ連中が集まるのはよくあるだろ?
俺達が違うのは、おやじの為になにかしてやりてぇと
みんなして思ってる所だろうな。

ってやめねぇかお前さんらよ。
もっと違う意味で言われてぇもんだがよ。
(桂花酒をなめながら、笑う。)
あ、そうなのね。全然違和感ないし、カオスシードだと思ってたわ。
クリーズは元々どんな異世界に居たの?興味あるわァ。

(グラスを傾けつつ、ふとギリアスを見て)

大丈夫よギリアス、貴方まだまだお若くて怖くないかわいーい顔してるから。
渋さより夢とか希望とか似合うお顔よ、私なんかと一緒にしちゃ悪いわよヨシヒロ。

(ふ、と鼻で笑いながら酒を煽る。
 おかわりちょうだい、と次の酒を注文して)

ヨシヒロの世界じゃそれが普通なのねぇ…。
でも、そんなに慕われるオヤジさんってよっぽどいい男なのね。
そのオヤジさんもこっちに召喚されないかしら、会ってみたいわ。

ふふ、照れてるの?
褒めてるのよ、これでも。強面な人って素敵よ、男らしくて。
その上喧嘩も強いし、貴方自身に惚れ込んじゃうヒトって多そうだけどね。
どんな異世界だったかと言われると…。
(暫く腕を組み、大袈裟に首を傾げ思案顔)
……残念ながら、覚えてないな。
意外と、此方に来てからの時間が長くてよ。
(ふふ、と意味深に口元に笑みを浮かべながらバーボンを一口)

ギリアスはそうだな…、まだ垢抜けない処とかが…良いんじゃねェか?
(お姉様方にモテるんじゃないか?とクスクス小さく肩を揺らし)

強面な奴程、義理堅い奴が多いイメージだ。特に日本のヤグザとやらは。
照れてるあんたを見れるのは、レアかもしれないな。(愉しげに目を細めて)
(リノに言い負かされ文字通りお手上げとばかりに軽く両手を上げ肩を竦める)

やれやれ…。
リノに比べたらワタリとクリーズが優しい野郎どもに見えるから不思議だぜ。

クリーズは今回の大規模召喚で来たんじゃねぇんだな。どのくらい前からこっち来てるんだ?
お、そうかい。まあ俺は優しい方だと思うぜ。
ヤクザにしちゃあな。
人と思えねぇような儲け方しようとする輩も増えたからなぁ。
敵対する組ばかりだったから、気兼ね無くぶん殴ったがよ。
義理堅いがどうかは分からねぇが、守りてえ約束は守るさ。
相手にそれだけの感情を持っているって事だからよ。

ま、俺達ヤクザや任侠なんてのは本来爪弾き者さ。
たまたまおやじが人情家だっただけでよ。
だから地元に根付いちまったんだろうけどよ。

あまり面と向かって言われねぇからなぁ。
(苦笑いしながら、ぐいと飲み干す)
まあよ、頼られりゃ助けてやりたくはなっちまう程度に
お人好しだとは思うがよ。
直らねえもんだよな、まったく。
ギリアスの言う通り大規模召喚じゃないのねぇ、あれが一番有名なんだけど。
でも確かにそう言われれば納得よね、貴方ここに馴染み過ぎてるし。
思えば召喚っていったい何時から行われてるのかしら。
そんな説明、ざんげしてたっけ?
(グラスを揺らしながら首を傾げる。
 肩を竦めるギリアスに意地の悪い笑みを向けて)

優しい女をお求めならここじゃ不向きねぇ。
気を引きたいならもう少し別な手を使いなさいな、ボーヤ。

あら、正義感が強いのね。
気を付けなきゃぶん殴られちゃいそう、こわぁい。
(クスクスと咽喉を震わせるように笑う)
でもお人よしの人情家さんは気を付けないと、ね。
強面なのにあんまり優しい顔してると色々なものを寄せ付けちゃうかもしれないわよ。

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