ギルドスレッド
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惑いの花酒亭
それがいいわ、きっとマスターも喜ぶと思うし。
泳ぎならそんなこともないんでしょうけれど。
(差し出される団子とぱくりと頬張る。
ありがと、と礼を言いながらゆうらり尾を揺らした)
今じゃもう元々この世界にあるものか、どこからきたものかも分かんないわね。
あら、ジルもいらっしゃい。
(新たな仲間にひらりと片手を振る)
あぁ、これ?水たばこよ。
タバコの煙を水に通して、それを吸うの。
(吸い口に唇を寄せてゆっくりと煙を味わう。細く紫煙を吐き出して)
ジルも吸ってみる?ラダは……まだダメね。
味は……そうねぇ、フレーバーによるかしら。
今日のはりんごよ、青いやつ。
泳ぎならそんなこともないんでしょうけれど。
(差し出される団子とぱくりと頬張る。
ありがと、と礼を言いながらゆうらり尾を揺らした)
今じゃもう元々この世界にあるものか、どこからきたものかも分かんないわね。
あら、ジルもいらっしゃい。
(新たな仲間にひらりと片手を振る)
あぁ、これ?水たばこよ。
タバコの煙を水に通して、それを吸うの。
(吸い口に唇を寄せてゆっくりと煙を味わう。細く紫煙を吐き出して)
ジルも吸ってみる?ラダは……まだダメね。
味は……そうねぇ、フレーバーによるかしら。
今日のはりんごよ、青いやつ。
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黒豹からそんな誘いがあった。
なんでも街はずれに薄紅の花を咲かせる見事な大樹があるらしい。
きちんと片付けさえすれば酒盛りをしていいと地主に話をつけてきたのだと婀娜に女は笑った。
どういう手管を使ったのかは、まぁお察しだろうが。
「マスターは来られないけど軽食と飲み物は提供してくれるそうよ。あとは各々好きなものを持ち寄ってオハナミなんてどうかしら」
異世界の行事を真似てみたいの、と。
薄紅の花弁を零すその木は『桜』という花らしい。