ギルドスレッド
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壺中天
はは、財布が空っぽになるまでとは確かに剛毅で男が上がりそうじゃあるがね。残念ながら流石に宵越しの金は持たねえってほど粋にはなれないんだよなあ。
具体的に言うと家賃がだな……コホン
(首を振って肩を竦め)
いや、そんなしみったれた事より商品だな。
(続く売買の交渉をBGMに聞きながら、商品を漁る)
こういう街ではこう言う賑やかさも風情ってもんだな。
雰囲気に押されてついつい無駄遣いをしちまうのが厄介じゃあるが……お。
(商品の一つを手に取り)
これは小物入れか?
掠れてるが随分と豪奢な紋様な気も……ううーん……
具体的に言うと家賃がだな……コホン
(首を振って肩を竦め)
いや、そんなしみったれた事より商品だな。
(続く売買の交渉をBGMに聞きながら、商品を漁る)
こういう街ではこう言う賑やかさも風情ってもんだな。
雰囲気に押されてついつい無駄遣いをしちまうのが厄介じゃあるが……お。
(商品の一つを手に取り)
これは小物入れか?
掠れてるが随分と豪奢な紋様な気も……ううーん……
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店頭に置かれたカライアピーからは蒸気がもうもうと吹き出し、炊かれた香の匂いと店主がしきりに吹かす紫煙が混じり合い、奇妙な甘ったるい匂いを発している。
ゴザに雑多に並べられた商品の大半はは用途は窺い知れないが、どうみてもガラクタのように思える。
貴方の視線を感じたのか、店主がにやけた笑顔を浮かべながら話しかけてくる。
「旦那、いいモノあるヨー」