ギルドスレッド
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壺中天
んふふ~。言うたら商売にならなかろうよ~。
(曖昧に濁し、選別していくのを眺める。)
ん~?オレぁ本は読まんから知らんよ~。小説?っちゅうんは、おはなしの本かえ~?
あっ。その草な、鹿鍋に入れるとうまい。
(曖昧に濁し、選別していくのを眺める。)
ん~?オレぁ本は読まんから知らんよ~。小説?っちゅうんは、おはなしの本かえ~?
あっ。その草な、鹿鍋に入れるとうまい。
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店頭に置かれたカライアピーからは蒸気がもうもうと吹き出し、炊かれた香の匂いと店主がしきりに吹かす紫煙が混じり合い、奇妙な甘ったるい匂いを発している。
ゴザに雑多に並べられた商品の大半はは用途は窺い知れないが、どうみてもガラクタのように思える。
貴方の視線を感じたのか、店主がにやけた笑顔を浮かべながら話しかけてくる。
「旦那、いいモノあるヨー」