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壺中天
よっしゃ、そうこなくちゃぁな。
(そこらから適当な木箱を三つ見繕っててそれぞれ卓と椅子のように配置する)
おう、肴なら…えーっとな、ここに…(と、懐をがさごそ)っと、あったあった。こいつでいいだろ。(ナッツが入った紙袋を取り出す)
(そこらから適当な木箱を三つ見繕っててそれぞれ卓と椅子のように配置する)
おう、肴なら…えーっとな、ここに…(と、懐をがさごそ)っと、あったあった。こいつでいいだろ。(ナッツが入った紙袋を取り出す)
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店頭に置かれたカライアピーからは蒸気がもうもうと吹き出し、炊かれた香の匂いと店主がしきりに吹かす紫煙が混じり合い、奇妙な甘ったるい匂いを発している。
ゴザに雑多に並べられた商品の大半は用途は窺い知れないが、どうみてもガラクタのように思える。
貴方の視線を感じたのか、店主がにやけた笑顔を浮かべながら話しかけてくる。
「旦那、いいモノあるヨー」