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惚骨
見とくれよォ!此の見事な宝石をよゥ! ……アッハァ!此奴ァ帽子屋の旦那から頂いたのさァ。市場に並ぶ宝石ッたら高いのなンので、俺の指先が届きやしねェンだもの!全くもッて、商人ッて奴はよゥ……きィ〜〜ッと、金貨の余りの眩しさで"いかれて"やがるンだねェ――とすると、旦那のがたンと正気なンじゃないか?アッハッハ!(そんな、九月九日の噺。)
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鏡台の前は其れのお気に入りの場所だった。
何せ、どんなに美しい宝石を胸中に飾り立てたとて、鏡が無ければ自身には眺める事が出来ないからだ。並べた其れ等は紛れも無い自身の収集品で有るのに、どうしたって其れの造りは"誰かに所持される為の宝石箱"でしかないと云う訳だ――全く腹立たしい事に!
☆。°.*☆
篝だけの、呟きの場。