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ギルドスレッド

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和風バル【潮騒】

受付(挨拶スレッド)

(入口脇、店内を見渡せる位置に据えられた、大きなカウンターが一つ。
 その向こうで煙管を吹かしていた壮年の男が、ニッと気さくな笑みを浮かべた)

っと、自己紹介がまだだったな。
俺は十夜(とおや)、見ての通り海種のおっさんだ。宜しく頼むぜ。

ここから見える景色が好きでよ。
居候させて貰ってる代わりに、手伝いを任されてる。ま、要は雑用係みてぇなモンだな。
だから何かある時は……面倒ごと以外なら、気軽に言ってくれや。

(そう言って、翡翠の双眸を客人に向け直し)

さて……そんじゃあ、お前さんのことを聞かせてくれるかい?

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お待ちどおさん。久々に色々作れるって、うちの店主が張り切っちまってよ。

 (奥から小さな土鍋を持って戻り、牛王と文の間に置く。
  鍋つかみを嵌めた手で蓋を開ければ、途端に白い湯気が立ち昇った)

これが「おでん」。見ての通り、熱いから食う時は火傷しねぇようにな。
それから……

 (再び店の奥へと消え、何度か往復しながら料理をカウンターへと運んでくる。
  どれも量は一人前より少し多めに作られたようだ)

こっちが「山菜と筍の炊き込みご飯」、これが「小エビの唐揚げ」だ。
お前さんには(文の前に置いた酒器を示して)、オススメの酒。料理に合うよう、口当たりのキツくねぇのを選んだが……好みじゃねぇなら言ってくれや。

 (最後に、取り皿とおしぼりを置いてから、ニッと笑い)

そんじゃ、ごゆっくりどうぞ、お客さん。
……っと、洋装デビューかい、牛王?

 (スーツを羽織ろうとしていたらしい姿を、興味深そうに眺めかけ。
  ふと、視界の端に映った白に気づく)

>三つ編みの嬢ちゃん
おっと、外しててすまねぇな。
いらっしゃい、ご注文はお決まりかい?

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