ギルドスレッド
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和風バル【潮騒】
(盆を器用に片手で持ちながら店内を移動し)
おと……!?(聞こえた言葉に危うく盆を落としかけるも、すんでの所で支え直す)
っと危ねぇ……あー……そりゃ悪かった。そういう格好だから、てっきりよ。
(動揺の隠しきれない声のまま、おしぼりや器を置いていく)
こっちが日本酒、甘口だから飲みやすいと思うぜ。
そんで、つまみの「チーズのサーモン巻き」だ。酒の甘さが映える味付けにしておいたってよ。
おと……!?(聞こえた言葉に危うく盆を落としかけるも、すんでの所で支え直す)
っと危ねぇ……あー……そりゃ悪かった。そういう格好だから、てっきりよ。
(動揺の隠しきれない声のまま、おしぼりや器を置いていく)
こっちが日本酒、甘口だから飲みやすいと思うぜ。
そんで、つまみの「チーズのサーモン巻き」だ。酒の甘さが映える味付けにしておいたってよ。
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その向こうで煙管を吹かしていた壮年の男が、ニッと気さくな笑みを浮かべた)
っと、自己紹介がまだだったな。
俺は十夜(とおや)、見ての通り海種のおっさんだ。宜しく頼むぜ。
ここから見える景色が好きでよ。
居候させて貰ってる代わりに、手伝いを任されてる。ま、要は雑用係みてぇなモンだな。
だから何かある時は……面倒ごと以外なら、気軽に言ってくれや。
(そう言って、翡翠の双眸を客人に向け直し)
さて……そんじゃあ、お前さんのことを聞かせてくれるかい?