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和風バル【潮騒】
>強面の旦那
いやなに、ここの店主に大目玉を食らってな。危うく酒の「さかな」にされかけ――これ以上は勘弁してくれ。(降参、と言うように苦笑交じりに両手を軽く上げ)
俺が旨いと思う一杯か……わかってるねぇ、お前さん。
いいのがある。ちょっと待ってろよ。
(着物を翻して店の奥へ姿を消す。
僅かな間の後、陶器のコップ等を盆に乗せて戻ってきた)
ほらよ、これが俺の薦める取って置きだ。
(おしぼりと共に、コップを前に。中には透き通った酒が注がれており、ふわりと微かに甘い香りが漂ってくるようだ)
香りもいいんだが、味も爽やかでな。特に……おっと、後は飲んで確かめてみてくれや。
(ニッと笑うと、枝豆の盛られた小さな器もそっと添え)
それから……こいつもサービスしとくぜ。ごゆっくりどうぞ、旦那。
いやなに、ここの店主に大目玉を食らってな。危うく酒の「さかな」にされかけ――これ以上は勘弁してくれ。(降参、と言うように苦笑交じりに両手を軽く上げ)
俺が旨いと思う一杯か……わかってるねぇ、お前さん。
いいのがある。ちょっと待ってろよ。
(着物を翻して店の奥へ姿を消す。
僅かな間の後、陶器のコップ等を盆に乗せて戻ってきた)
ほらよ、これが俺の薦める取って置きだ。
(おしぼりと共に、コップを前に。中には透き通った酒が注がれており、ふわりと微かに甘い香りが漂ってくるようだ)
香りもいいんだが、味も爽やかでな。特に……おっと、後は飲んで確かめてみてくれや。
(ニッと笑うと、枝豆の盛られた小さな器もそっと添え)
それから……こいつもサービスしとくぜ。ごゆっくりどうぞ、旦那。
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その向こうで煙管を吹かしていた壮年の男が、ニッと気さくな笑みを浮かべた)
っと、自己紹介がまだだったな。
俺は十夜(とおや)、見ての通り海種のおっさんだ。宜しく頼むぜ。
ここから見える景色が好きでよ。
居候させて貰ってる代わりに、手伝いを任されてる。ま、要は雑用係みてぇなモンだな。
だから何かある時は……面倒ごと以外なら、気軽に言ってくれや。
(そう言って、翡翠の双眸を客人に向け直し)
さて……そんじゃあ、お前さんのことを聞かせてくれるかい?