ギルドスレッド
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彷徨の日々
え、と……はい。私は、この街で行きたい所が、あって……。
探してるうちに、迷って……しまいました。
アオイさん、ですか。あなたも……本当の名前。分からないんですね。
ちょっとだけ……仲間、ですね。
(現れた少年の自己紹介を聞き、ごく薄い変化だが微笑みかける)
楽しい……その、賑やかで、大きくて、いろんな物がある街。
見て回る余裕が、あったら……きっと、楽しいのかな。
(きょろきょろと周囲を見回しながら。まだやはり、不安の方が大きいらしい)
探してるうちに、迷って……しまいました。
アオイさん、ですか。あなたも……本当の名前。分からないんですね。
ちょっとだけ……仲間、ですね。
(現れた少年の自己紹介を聞き、ごく薄い変化だが微笑みかける)
楽しい……その、賑やかで、大きくて、いろんな物がある街。
見て回る余裕が、あったら……きっと、楽しいのかな。
(きょろきょろと周囲を見回しながら。まだやはり、不安の方が大きいらしい)
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多種多様な人種が行き交い賑わう街中に、一つの白い火が灯る。
白い肌、白い装い――そして、蒼白い炎の如くたなびく霊体の髪。
前髪で隠れがちの目線は下を向き、気のない表情でとぼとぼと歩く様はさながら迷子のよう。
これはつい先日、まだ無辜なる混沌に召喚されて間もない時。
ギルド『ローレット』とやらを目指していた少女の、最初の旅の一幕。