ここはまだ中央にカタリナ製の大きな円卓と木椅子しかない部屋だ。
何故円卓なのか……そこにズラッと並んで座るのだ、ロマンがあるはずだ。

やぁ、ありがとうエクスマリア。
何だか微笑ましいね、とても。（思わず撫でようとしてしまうも、下手をすれば自身より歳上の可能性に気が付き手を引っ込め）

ではでは私は皆にワッフルを配るとしようかな！
少々、形がエキセントリックになってしまったが味や食感に心配はいらないとも！（不安そうな視線にウインクを返して皿にワッフルを乗せて来る……が、）
（どう見ても二斤くらいあるブレッドサイズのパンが出て来る）
さて切り分けようか……

んん？メルティス君はあと四年は待ってからの方が美味しく飲めるかも知れないね、獣種がどうかは分からないが未成熟な体には合わない事もある。
ちなみに知り合いのその子は何とも小悪魔的に弄んで来る猫だとも！

そして、やぁ！来てくれて嬉しいよアトリ君！
私のギルドは入団しなくても遊べたりお話できる場が殆どなので好きにしてくれたまえ！

うむ、今皆に切り分けるところかな
ヴェッラ君もどうだい！（牛刀取り出し）