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ギルドスレッド

異界奇譚

故郷自慢、或いは郷愁の慰め(エクスマリア)

我がギルドもついにマリア以外の人員を得ることが出来た。
それに伴いこのギルドの本分を果たそうと思う。
すなわち、「故郷自慢」というやつだな。無論自慢でなくとも良いのだが。
そういうわけで、マリアの出身たる世界に関して語らせてもらうとしよう。
話がどれほど長くなるかはわからないが、とりあえず茶は用意してある。
まあ飽きるまでは聞いてくれると有り難い。

※故郷について語るエクスマリアと、それを聞きつつ好きに過ごすRPスレとなっています。
合いの手、質問、ツッコミ、どうぞ御自由に。

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さて、ではまず何処から話すべきだろうな……
マリアの故郷、ここ混沌に呼ばれるまで生きていた世界だが、呼び名はない。
正確には、あったとしてもマリアが数十年生きた記憶の中で一切聞き及んだことがない。
なので、そうだな……便宜上「マリアランド」とでも呼ぼうか。
……今のは冗談だ、笑っても良いぞ?
(小さな体躯に見合わない大きなロッキングチェアに腰掛けゆらゆらと揺れながら、
少女は淡々とした口調で語る)
まあ冗談はさておき。
マリアの世界は神と呼ばれるものが多く居た。
世界を作るだの滅ぼすだのといった大仰なものではなく、かと言ってそういう種族というわけでもない。
種を問わず、場所を問わず、何らかの特別な力を持って生まれた存在を神と呼んだ。
マリアの一族はそれらの持つ力を刈り取るのを生業としていたわけだ。
やあ、エクスマリア。遊びに行くと言ってから随分遅くなっちゃった。ごめんね。
……話、聞いていても大丈夫かな?
良かった、ありがとう。
(屋敷故に此処までは普通に来れたが、個室の扉を通れる自信はない。
とりあえず廊下に身を横たえ、首を部屋に突っ込んで聞く事にした)

本当の神様というより、強い力を持っているから畏れられたりするって感じなんだね。
力を刈り取るというのは、本当に力のみであって、相手を殺すわけじゃないのかな?
場合によりけり、だな。基本的には力を手放すよう交渉するが、
大抵は強い力を武器に傍若無人に振る舞うからな、力づくというのも多々ある

稀ではあるが、神の力に自力で至ることで元の神を神でなくする、という場合もあるな
まあ、そうだよね……力を持っても謙虚であれるヒトはあんまり居なさそうだ。
折角手に入ったものなのに勿体ないって気持ちもありそうだしね。

って、自力で至る事も出来るものなの?
それを聞くと意外とお手軽に感じるけど、そうでもないのかな。
はっきり言って極めて困難な手段だ。
まあ実の所、マリアの一族は始祖が其処に至ったからこそ神を廃した最初の人なったが故に生まれたのだがな。
鉄の始祖と呼ばれた御方で、その名の通り鉄を鍛える職人だった。
当時、鉄の神の加護を賜らねば作れぬ神鉄と言われるものがあってな。
始祖は己の人生の大半を神に頼らずその神鉄を鍛える方法を得るために費やしたと聞く。
その果に神鉄と同等のものを作り上げるに至り、人々に広めた結果、鉄の神は零落し神ではなくなった。
神の力は唯一か、限りなくそれに近い状態でなければ保持出来なかったのだ。
成る程。神の権能であった筈のものが一般的なものになれば、確かにそれはもう神とは言えなくなるね。
もっと超常的な、それこそ天候を操るくらいの神相手だったら難しかったんだろうけど。

兎に角、それで神の力を狩る一族になったんだ。
……そういえば前に街角で、拾われて育てられたような話をしてたけど。
その一族のヒトが、エクスマリアの育ての親って事で良いんだよね?
その通りだ。一族の長い旅路の途中、マリアは竜の寝床と呼ばれる大渓谷の奥地で拾われたと聞く
そこから、マリアの神話殺しの一族としての道程が始まった。
さて、何処まで語ったか……一族の在り方はこんなところだな。
次は少し話を広げ、マリアの生きた世界の人々について、としようか
マリアの世界は、混沌と同じく幾つもの種族が存在している。
違いと言えば、あまり混在することはなく種族ごとに独立した国や文化を形成してることか。
こちらでも国ごとの種族比率はあるが、マリアの世界はより顕著でな。
純粋に生物種として隔たりが大きい故に共存には向かない種族も多いのだ。

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