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ギルドスレッド

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異界奇譚

小さな小さな歓迎会

用意されたのは丸テーブル。特別大きくないが、三人が囲むには十分だろう。
並ぶのは街で買ってきたばかりらしいティーセットと茶菓子。
無表情で小さな少女は、迎え入れた新たな仲間達へ、歓待の意を示したいらしい。

ささやかで特別なものはなにもない茶会の席で。
少女は残る席が埋まるのを待っている。



※のんびりお茶を飲みつつRPです。メタ発言はご遠慮ください。
互いのことは知らない同士、ゆっくり親交を温めましょう。
低速進行の為3月末に終了します。

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……こちらほど複雑な……、権力争いのあるものではありませんでしたが。
(暫くしてようやく、ほんの少量を口内に流し込んだ。長く飲んだような錯覚。
胸の位置まで上げたソーサーにカップを置いて。幻想貴族に思いを馳せる。)

私は。元々は。食事も。眠りも。必要としませんでした。
住む人々も。特に何も。食べることはなく。眠ることもありませんでした。
することがないので。目を閉じて動かない人は。いたと思いますが。
(大抵の旅人は、混沌に来れば一般的な生物と同様の特徴を持つ。
生理現象をもたなかったものに生理現象が与えられる。ヒュプノもまた。)

(自らの世界について話すことは、まだ学習途上。
淡々と零す言の葉はシャラリシャラリと鳴るような、細かな氷片たちのよう)

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