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LEGEND!! (1000000 Gold)
全身が燃える様に熱くなり意識を手放しかける。
電流を流し込まれた様な激しい頭痛に意識が叩き起こされる。
視界、脳裏、思考が瞬きに埋め尽くされていく。
痛みに呻く暇も雄叫びを上げる暇も無い。
終わりの見えない地獄に涙や涎だけが延々と垂れ流される。


「ごめんね、荒井君…ごめんね」


ーーー瞬きの度に四散していく思考の最中。
大切な幼馴染の悲痛な謝罪が聞こえた。
泣き虫な幼馴染の泣き出しそうな声が聞こえた。

地獄を堪えるきっかけはそれだけで充分だった。


マールを泣かしているのは誰だ。
ーー憤りと共に散らばる思考を纏めあげる。

マールを泣かしているのは俺だ。
ーー自責と共に感覚を失っていた四肢へ神経を研ぎ澄ます。

マールを笑わせるのは誰だ。
ーー自問と共に全身全霊を持って立ち上がる。


マールを笑わせるのは俺だ。
ーーそして、決意と想いを込め、言葉を紡ぐ。


「か…ら…ず、会い…行く…!」

「…!」

息も絶え絶えで掠れた声は聞こえるか分からぬ声量。
だけど、それでも、言葉は紡げた。

同時に、糸が切れた様に力が抜け。
立つ力を失った身体は地面へ投げ出される。


立ち去ろうとしていた彼女は歩みを止め、此方を振り向き

「うん、待ってる…!待ってるよ…!荒井くん!
だから…【500日後にまた会おう】ね!」

目尻に涙を浮かべながらも
いつも通りの柔らかい笑顔でそう言った。


その言葉を聞き届けられたと同時に力が抜ける。
立つ力を失った身体は地面に投げ出され、
意識は完全に闇へと溶けていった。

続きを読むにはわっふる、わっふると
待って、メモ帳から小説ネタ引っ張り出して
これで650字????????

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